日伊文化交流協会

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妄想ワイン No.24

2016年02月25日 15時36分14秒 | 妄想ワイン
友人宅のホームパーティーに行くときのお土産に、「可愛い感じのロゼを選んで下さい」
とお願いしてセレクトしてもらった一本。
生春巻、唐揚げ、ミートローフ、どんな料理にも合わせやすく、美味しかったのだけれど、コスパが若干悪いのでこの点数。
2400円ぐらいならリピートするけれど、3000円以上出すほどじゃない感じ。

ラクリマ種は、歴史の古い品種とされていますが、現在はモッロ・ダルバのみで栽培される土着品種。
ラクリマ(Lacrima)は、イタリア語で「涙」、「しずく」、「水滴」、「滴り」などの意味で、実が熟すと果皮がわえて果汁がしたたり落ちることからそう呼ばれてます。
で、このワインは、その、ラクリマ・ネーラを使って作られていますが、土着品種にしては、あか抜けた感じ。

ちなみに、「キリストの涙」と言う意味の「ラクリマ・クリスティ」は、全く別物で、ピエディロッソと言う品種を使ったカンパーニャのワインです。


※ワインの価格について、レストランで飲んだもの、ホームパーティーなどで飲んだもの、セールで購入したものなど、様々ありますが、ここに表示しているのは、ネットなどで調べた1本当たりの平均販売価格ですので、あくまで参考程度にご覧下さい。





【ワイン名】コンティ ディ ブスカレート ロゼ ブリュット2012
【生産者名】コンティ・ディ・ブスカレート
【収穫年】2012年
【タイプ】発泡・ロゼ
【葡萄品種】ラクリマ・ネーラ100%
【所在地】マルケ州 アンコーナ県 アルチェーヴィア
【畑】マルケ州 アンコーナ県 モッロ・ダルヴァ エ オストラ
【カテゴリー】VSR
【価格】3200円
【飲んだ場所】ホームパーティー
【インポーター】パシフィック洋行
【評価】78点
【コメント】シャルマーの特許を取る前に既に開発されていたと言われるマルティノッティ方式の泡。輝きのある薄いルビー色。薔薇やさくらんぼの香りが豊で、持続性のある泡立ち。少し甘口。


≪妄想ワイン≫

ゲイのメーキャップアーティスト。高校生の頃は相談できる友人もなく深く悩んでいた。今は恋人もいて、仕事にも恵まれ、幸せだと感じているが、ショービジネスの世界は足の引っ張り合いも激しい。いつポストを奪われるかわからない不安の中、ステージに立つ人を輝かせることを念じ、ひたむきに仕事に取り組んでいる。



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