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読む前も、読んだ後にもクリックよん
ある人から聞いた話なんですが、最近見かけなくなったものがある。と
それは何かと言いますと、
ズバリ「霊柩車」ざます。
トミカのミニカーで絶対に無いのが、この
霊柩車とバキュームカー
だって言われていますけれど、言われてみれば、最近あのお祭りのおみこしって言うか仏壇みたいに、細かい細工を施した霊柩車って最近とんと見ないんですよ。
なんと今都会の葬儀社の場合、
今10台に9台は、リムジン型なんですって。
リムジン型が流行るようになったのは、石原裕次郎の葬儀と、美空ひばりの葬儀で使われるようになってからだそうです。
最近有名人の葬儀の模様がテレビに映るとき、ほとんどがリムジン型・・・
って言うか、霊柩車だってことに気がつかないですよね。
言われて見れば、街中であの昔のっていうか、いわゆる、絢爛豪華な「霊柩車」を見かけなくなりました。
思うに、リムジン型の方が、宗派と問わずっていうかね。
あのお神輿みたいな霊柩車は、仏教を連想させますよね。
キリスト教の人とか、イスラム教の人にとって、あれはイヤなのかも。
そういえば、最近は仏壇も昔みたいな金ピカじゃなくて、お部屋のインテリアにマッチしたモダンな仏壇が流行ってるそうですけれど、その流れの一つなのかも。
でもどうなんだろ。自分が車を運転してるとき、救急車やパトカーに道を譲るのと同じってほどじゃないですけれど、霊柩車が走ってると、
絶対追突だけはしたくない
とかね。まぁちょっと避けるって言うか、他の車も運転に慎重にならざるを得ないって言うか、そういう心理も働くだけに、あれはあれでいいって思ってたんですが、まぁ今エコの時代ですしね。きっとあれは車体重量も重いから燃費も悪そうだし・・・
それにしてもあの霊柩車ってどうやって車検を通すんだろうっ
中古になったらどうするのかな?
タイあたりだったら霊柩車って、すごい人気になりそうですよね。
でね、もう一つ最近の葬儀で大きく変わったことは、
「お香典は辞退させて頂きます」と言う葬儀が増えたこと。
私昔から思ってたんですよ。
香典返しって大変そうだなぁ~と。
だってね、葬儀の受付って、記名はするけれど、住所や電話番号まで詳しく書いたりしないでしょう?
で、そんな中、ものすごい数の人が葬儀に来たりした場合、それが一体故人とはどんなつながりで、連絡先はどこなのか、ってこと家族が把握するのはすごく大変なんじゃないかと。
そのあと、香典返しを送らなきゃならないストレスを考えたら、「お香典は一切受け取りません。」って言いたくなるよなぁ~と。
でも、実は知り合いが、結婚式とか、葬儀でのカタログ販売の会社で仕事をしているので、このせいで、売上げが激減して大変なんだとか。
世の中の変化によって、流行る商売、流行らない商売って出てきますね。
実はこんなこと書いてるのは、夫方の叔父が亡くなって、急遽葬儀に参加したからなんですけれど、なんて言うか良いお葬式でした。
こんな風に書くと変だけど、年齢も81歳でなくなったことや、ご家族の方も精一杯看病した。って言う気持ちがあるから、みんな笑顔で送り出せる。そういうお式でした。
最近、葬儀と初七日をいっぺんにやっちゃいますけれど、昨日の葬儀もそうで、午前中告別式、すぐに火葬場に行き、午後に納骨、初七日でしたが、おじゅっさん(関西では、お坊さんのことをこう呼ぶ)と、喪主である叔母の会話もぶっ飛んでて、
おじゅっさん「よう焼けてはりましたか?」
叔母「ええ、もうアツアツでした」
もうここで一同爆笑。
「焼き芋やないんやから。」って誰かが叫んで、また爆笑
なんだか清々しいお式でした。
今日はイタリアとは関係のない話ですが、最近の話題ってことで、クリックしてね。
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ある人から聞いた話なんですが、最近見かけなくなったものがある。と
それは何かと言いますと、
ズバリ「霊柩車」ざます。
トミカのミニカーで絶対に無いのが、この
霊柩車とバキュームカー
だって言われていますけれど、言われてみれば、最近あのお祭りのおみこしって言うか仏壇みたいに、細かい細工を施した霊柩車って最近とんと見ないんですよ。
なんと今都会の葬儀社の場合、
今10台に9台は、リムジン型なんですって。
リムジン型が流行るようになったのは、石原裕次郎の葬儀と、美空ひばりの葬儀で使われるようになってからだそうです。
最近有名人の葬儀の模様がテレビに映るとき、ほとんどがリムジン型・・・
って言うか、霊柩車だってことに気がつかないですよね。
言われて見れば、街中であの昔のっていうか、いわゆる、絢爛豪華な「霊柩車」を見かけなくなりました。
思うに、リムジン型の方が、宗派と問わずっていうかね。
あのお神輿みたいな霊柩車は、仏教を連想させますよね。
キリスト教の人とか、イスラム教の人にとって、あれはイヤなのかも。
そういえば、最近は仏壇も昔みたいな金ピカじゃなくて、お部屋のインテリアにマッチしたモダンな仏壇が流行ってるそうですけれど、その流れの一つなのかも。
でもどうなんだろ。自分が車を運転してるとき、救急車やパトカーに道を譲るのと同じってほどじゃないですけれど、霊柩車が走ってると、
絶対追突だけはしたくない
とかね。まぁちょっと避けるって言うか、他の車も運転に慎重にならざるを得ないって言うか、そういう心理も働くだけに、あれはあれでいいって思ってたんですが、まぁ今エコの時代ですしね。きっとあれは車体重量も重いから燃費も悪そうだし・・・
それにしてもあの霊柩車ってどうやって車検を通すんだろうっ
中古になったらどうするのかな?
タイあたりだったら霊柩車って、すごい人気になりそうですよね。
でね、もう一つ最近の葬儀で大きく変わったことは、
「お香典は辞退させて頂きます」と言う葬儀が増えたこと。
私昔から思ってたんですよ。
香典返しって大変そうだなぁ~と。
だってね、葬儀の受付って、記名はするけれど、住所や電話番号まで詳しく書いたりしないでしょう?
で、そんな中、ものすごい数の人が葬儀に来たりした場合、それが一体故人とはどんなつながりで、連絡先はどこなのか、ってこと家族が把握するのはすごく大変なんじゃないかと。
そのあと、香典返しを送らなきゃならないストレスを考えたら、「お香典は一切受け取りません。」って言いたくなるよなぁ~と。
でも、実は知り合いが、結婚式とか、葬儀でのカタログ販売の会社で仕事をしているので、このせいで、売上げが激減して大変なんだとか。
世の中の変化によって、流行る商売、流行らない商売って出てきますね。
実はこんなこと書いてるのは、夫方の叔父が亡くなって、急遽葬儀に参加したからなんですけれど、なんて言うか良いお葬式でした。
こんな風に書くと変だけど、年齢も81歳でなくなったことや、ご家族の方も精一杯看病した。って言う気持ちがあるから、みんな笑顔で送り出せる。そういうお式でした。
最近、葬儀と初七日をいっぺんにやっちゃいますけれど、昨日の葬儀もそうで、午前中告別式、すぐに火葬場に行き、午後に納骨、初七日でしたが、おじゅっさん(関西では、お坊さんのことをこう呼ぶ)と、喪主である叔母の会話もぶっ飛んでて、
おじゅっさん「よう焼けてはりましたか?」
叔母「ええ、もうアツアツでした」
もうここで一同爆笑。
「焼き芋やないんやから。」って誰かが叫んで、また爆笑
なんだか清々しいお式でした。
今日はイタリアとは関係のない話ですが、最近の話題ってことで、クリックしてね。
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とんでもない。お元気そうで嬉しいです。
かなり心配していましたが、メールを送って安否を尋ねるのもなんだか失礼な気がして、どうしたのかなぁ~どうしたのかなぁ~なんて思ってたんです。
馬車の霊柩車ですか・・・
それはすごい。なんかイメージ的には「ベルサイユのバラ」・・・
別にそんなシーンがあったわけじゃないんですけれどね。故人の意志とはいえ、実現できる施設があるっていうか、ちゃんと用意できるのもさすがです。
イタリアって日本より結構馬を身近で見ますものね。
>イタリアでは故人との別れには拍手をするの
>が慣わしなのですが、あれはどうも慣れない
>風習のひとつです。
あれはなんなんでしょうね。
きっと精一杯生きた人生に対する、尊敬と感謝の念なのかしら・・・いつごろから始まったものなんでしょうね。
あとイタリアってできるだけ普通の恰好で行きますでしょう?
あれはあれでちょっと羨ましいです。
喪服って着るほうもなんだか窮屈というか、着慣れないものはしんどいですね。
まず、叔父様のことですが、ご愁傷様でございました。
お葬式のくだりはさすが関西ですね、関東ではこの手の話はやっぱり出来ないでしょうね。
暫く前の話ですが、夫の祖母が亡くなりまして、故人の遺志で馬と昔使っていた霊柩馬車で送り出しました。
祖母は動物が好きでしたので、馬6頭に引かれた馬車は豪華絢爛でした。
イタリアでは故人との別れには拍手をするのが慣わしなのですが、あれはどうも慣れない風習のひとつです。
>うちではお坊さんのことは「おっ様」お坊さ
>んの奥さんを「おくりさん」と呼んでいた気
>がします。
>各地で呼び名が違うんですね~
本当に!!!
日本でも色々あるんですねぇ~
「おっさん」と「おっさま」はきっと同じ様な意味合いなんでしょうね。
関西の「おじゅっさん」は、「数珠」から来てるんじゃないかと思うんが、どうなんでしょう。
あとね、石川県だったかななぁ~富山県だったかなぁ~やたらと仏壇が立派な県があったり、お葬式のときに、6人ぐらいのお坊さんが来てお経を唱える地域もあるんですよ。
別にものすごい檀家さんとか、地位が高いとか関係なく、最低3人。普通は5人ぐらい。なんだそうです。
あと、青森県に行ったときに驚いたのが、パチンコ屋みたいなすごい花輪が出るんですよ。
(っていうか、最近パチンコ屋の新装開店に花でなくなりましたけど)
葬儀って、儀式の一つだから、結婚式も県民性があるように、お葬式も色々ですよね。
いやーーーお久しぶりです!!!
>義父が亡くなった時、土葬かとおもっていた
>ら火葬でびっくりした覚えがあります。
イタリアも少しずつ火葬が増えているって聞きました。場所にもよりますが、今は40%ぐらいは火葬なんだとか。
>お墓もコインロッカーみたいな感じのお墓で
>買うのではなく、30年くらいのレンタルで
>した。
そうそう、特にヴェネツィアみたいに土地が狭いところは、こうなんですってね。
日本も今、だんだんとお墓参りとかに行くのが大変になってきているので、都会のビルの中に、小さな小さなコンロッカー形式でお骨と位牌を収めるところがあるらしいですよ。
この方が結果的に便利な場所にあって、しょっちゅう供養に来れるからとの理由で利用者が増えているんだとか。
いずれにせよ、誰もお墓参りに来なくて、無縁仏になるんだったら、骨を海に撒いて欲しい。なんて思いますが、これがまた難しいんだそうですね。
>私も子どもの頃、霊柩車が通ると親指を隠し
>てましたよ。あと救急車も。
救急車ともなると大変ですね。
子供の頃って変な迷信みたいなものが流行りました。
例えば遠足のときなんかに、フォルクスワーゲンを数えて、一日に100台見たら幸せに慣れるとかね。
で、97台まで見てたのに、黒を見るとまた1からはじめなくちゃいけないとか。ブルーは2台分とか、どんどんルールができちゃって、最後はわけわかんなくなったものです(苦笑)
うちではお坊さんのことは「おっ様」お坊さんの奥さんを「おくりさん」と呼んでいた気がします。
各地で呼び名が違うんですね~
それにしても叔父様のお葬式に参加されていたかたがた、ユニークですね!
さすが、関西ならでは!!
義父が亡くなった時、土葬かとおもっていたら火葬でびっくりした覚えがあります。
ただ骨を拾ったりはせず、後日、義兄が遺灰を取りに行ってました。お墓もコインロッカーみたいな感じのお墓で買うのではなく、30年くらいのレンタルでした。
国によって色々違うんだなぁと思いましたよ。
私も子どもの頃、霊柩車が通ると親指を隠してましたよ。あと救急車も。
>滞在が長くなるので知り合いの葬儀というの
>にも何度か参列しました。霊柩車は○ンツの
>リムジンが一般的ですが業務用バンのような
>車高の高いのもありましたね。一杯のお花を>一緒に運ぶのに普通のリムジンじゃ入りきれ
>ないからなんでしょうね。
あと、おっしゃるように、欧米は土葬のところが多いので、棺の大きさが、すごいんでしょうね。日本は燃えやすい木箱って感じですが、欧米は、何十年もそのままで腐らない箱じゃないとダメって感じだから、その頑丈さの度合いも違いますもの。
>私が子供の頃はあの豪華絢爛たる霊柩車見る
>と「えんがちょ」って言いましたけどイタリ
>ア人は霊柩車見ると中に棺が乗っていると十
>字を切っていきます。中が空の時は出会うと
>縁起が悪いんですって。
どこの世界も死を怖がるのは同じですね。
関西は「えんがちょ」とは言いませんが、私の住んでいた地域では、霊柩車を見たとき、親指を隠してグーを握らないと、「親の死に目に会えない」って言われてました。
いずれにせよ、見たらギョッとするシロモノでしたね。
>あ、ちなみにうちの両親の実家のほうでは、
>お坊さんのことをおじゅっさんよりもっと短
>い、おっさんと言います(おにアクセン
>ト)。海辺の町だから言葉が短くなるんでし
>ょうか。
いやーーーーこりゃすごい。
オッサンですか・・・
いくら「お」にアクセントがつくとは言え・・・
関西ではあと、「ボンサン」と言う言い方もあります。
「キレイなチューリップ」
の代わりに、「ぼんさんが屁をこいた」
と言います。
>長くなっちゃいましたが、もう1つ。霊柩車っ
>てタクシー会社が持っていましたが、近年、
>自社で所有する葬儀会社も増えてきた
そっかーーーー
人を乗せるんだから、緑ナンバーっていうか2種免許を持ってないとダメなんですね。
ってことはタクシー会社じゃないと運転できなかったんだろうなぁ~。
これも規制緩和の一つなんでしょうかね。
あの古いタイプの霊柩車は一台2000万近くするそうですしね。
そりゃ葬儀会社にとっては、大変ですもの。
色々勉強になりました。
滞在が長くなるので知り合いの葬儀というのにも何度か参列しました。霊柩車は○ンツのリムジンが一般的ですが業務用バンのような車高の高いのもありましたね。一杯のお花を一緒に運ぶのに普通のリムジンじゃ入りきれないからなんでしょうね。そして車の上に普通は小さな十字架が付いているのですがこれがダビデの八角形の星(ユダヤ人)っていうのもありました。
イタリアではまだまだ土葬で最期のお別れ(病院の霊安室のケースが多い)のあと棺を閉めて教会でミサ、そのまま埋葬ってのが一般的です。
私が子供の頃はあの豪華絢爛たる霊柩車見ると「えんがちょ」って言いましたけどイタリア人は霊柩車見ると中に棺が乗っていると十字を切っていきます。中が空の時は出会うと縁起が悪いんですって。
それにしても、こういう暗くなっちゃうようなときに周りが笑っちゃう会話になるっていうのは、叔父さまのお年も関係しているのでしょうけど、関西だなぁって思います。
関西の人って、普通に聞いたら落ち込むような話題を公共の場で平気で口にしたりする気がします(おかんが家出したとか、おとんがリストラにあったとか)。そういうところが落ち込んでも仕方ない状況をあっけらかんと受け入れようとしている感じがして私は好きなのですが、デリカシーがないとかって言う人もいるからなぁ。
あ、ちなみにうちの両親の実家のほうでは、お坊さんのことをおじゅっさんよりもっと短い、おっさんと言います(おにアクセント)。
海辺の町だから言葉が短くなるんでしょうか。
長くなっちゃいましたが、もう1つ。霊柩車ってタクシー会社が持っていましたが、近年、自社で所有する葬儀会社も増えてきたので、リムジン型が増えたんじゃないでしょうか。売るときにも転用するにもリムジンのほうがよさそうだから。