Keep on smiling ... 明日も笑顔で

波乱万丈の歳月を経て
尚、落ち着けないシニアの日々

故・じいちゃんの愛?

2020-04-01 08:32:02 | Ma Famille (家族)

初夏の陽気から

冬へと逆戻りした東京です

 

 

去年のゴールデンウィークは

前代未聞の10連休でした

そして

その初日に義父が亡くなりました

離婚してからは会うことは許されなかったのですが

激しい嫁いびりの最中に

夫以上に味方になってくれて

(それ故、余計に意地悪されましたが…)

理解ある温かい人だったので

最期の時は一般参列者の片隅に

ひっそりと列席したいと思っていました

 

ところが!

何しろ10連休

しかも!

北海道は超人気エリアで

飛行機のチケットは全く取れず

新幹線も厳しい状態でした

『出て行った嫁』どころか

血縁者の孫も行けない状態

結局 子供たちは日を改めて

四十九日の法要に行きました

 

私が葬儀に行けば

小さな町の事

あちこちでヒソヒソと言われることは必須で

極めて居心地の悪い、針のむしろになることは

十分承知で覚悟していたのですが

優しいじいちゃんだったから

『来るな、 辛い思いをするから来るな』って

葬儀に行けないタイミングを選んでくれたのではないか

そんな風に思えて仕方なかったです

 

そして一年が経ち

じいちゃんの一周忌が月末に予定されています

子供たちの元へはお知らせが届いています

ところが!

今回は世界的危機状態

葬儀がクラスターになった事も報告されています

いち早くコロナの攻撃を受け

全道一丸となって広がりを防いできた北海道に

感染者が広がりを見せている東京から

孫たちが行ってもいいのか?

 

じいちゃんの声が聞こえる気がする

 

来なくて良いぞ

仕事があるべ、

金もかかるべ、

来なくて良いんだぞ・・・と。

 

そもそも一周忌をするかどうか

近々 決めることになるそうだ

ラインやメールで

集まらなくても相談が出来る時代は

この際、有難い・・・

じいちゃん、

行けなくても感謝する気持ちは変わらないからね!

 


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