
SADEのニューアルバム『Soldier Of Love』が10年ぶりに、欧米では8日に発売されました。
シングルの「ソルジャー・オブ・ラブ」のPVは公開されているので見ました。久々のアデュ、50歳でしょ。どんだけアンチエイジングなの。映像といい音といいかっこいい。マーチバンドのドラムはRodneyの影響うけてんの?Neptunesっぽいエッジ感も感じる。SADEにあまりかっこよさって感じたことがなかったので新鮮。日本盤は3月3日に発売予定。リリックをかみしめたいので、やはり日本盤まちです。
SADEのデビューは84年です。当時は、Jazzy&Popでスタイリッシュなアーティストでした。「スムース・オペレーター」の80'Sのイメージがいまだに残っている人も多いかも。私もサックスの音が強く残っていました。プロデューサーのロビン・ミラーのカラーが強い。当時、英国のこういう洒落た感じの音はけっこうありました。まだSadeはオンリーワンといわれるような感じではなかった気がします。といっても当時からボーカルの、シャーデー・アデューの存在感は際立っていましたが。
そんなSadeがセルフ・プロデュースに切り替わったのが3rd「Stronger Than Pride」(88)。このアルバムから、Jazzyな雰囲気が消え、より"Love"をテーマに、より洗練された今のスタイルのSadeサウンドになった気がします。私がSadeのアルバムを購入したのはこのアルバムからでした。(1st、2ndは後買いでした)
そんなSADEのアルバムで、一番好きなのが4thの『Love Deluxe』(92年)です。このアルバムはただ単純に好きという言葉だけで終わらせることのできない作品です。人生においてこれほど切なさと愛しさをもって聞いたアルバムはないように思います。音楽って出会うタイミングってあると思います。多感な頃に出会ったこのアルバムは、音楽だけではなく、そのリリックの深さに心を動かされ、そして自分の想いを重ねた。まるで一つの愛をテーマにした作品のサントラのような感触もある。このアルバムを聞くたびにSADEの世界へTripし、聞いている空間の空気が変化する。
シャーデーの音楽性を高めているのは、詩の世界にもあると思います。シャーデー・アデューの感性の深さと鋭さ。彼女はいったいどんな男性を愛し、どのような恋愛をしてきたのだろうか。
このアルバムには9曲収録されています。すべてが愛の歌ではありません。半分は不条理な世の中をテーマにした曲です。1曲1曲の世界が深い。無駄な音がない。すごく研ぎ澄まされている音です。ギター、シンセ、ドラムマシーン、など音を作るのに誰もが使うツール。しかしシャーデーの4人が操るとSADEの世界になる。はりつめた緊張感もある愛の世界もあれば、どうしようもない優しさに満ち溢れた曲もあります。そのリリックにも無駄な言葉がない。
今回は、Loveの曲をメインに語ります。
1曲目は「No Ordinary Love」。この曲からこのアルバムが始まり、深海にひきこまれていくような感覚をもちます。Maxwellの2nd『Embrya』も海の中を浮遊するような感じがあります。そこはProducerのスチュアート・マシューマンが絡んでいるからかもしれません。この曲はもっとDarkさを感じますが。おれの好きなエイドリアン・ライン監督のセンセーショナルな映画『幸福の条件』の中でも使われていました。へヴィメタのようなギターがエッジをきかせる。
3曲目、「I couldn’t love you more」。透明感のある空気を感じさせる曲。「あれ以上愛するのは無理。あれ以上の愛はないの。」「例え世界中の人が宝物をくれるとしても、これ以上は何もほしくない。」避暑地の木立の中をドライブするBGMにいいかも。秋や春の冷たい空気にもあう。
5曲目、「Kiss of life」。癒しの1曲。Liveでも、この曲がはじまると観客が自然に立ち上がり軽いステップを始める。恋人同士は、幸せそうに見つめあう。そこには愛が満ち溢れていました。
6曲目、「Cherish The Day」。以前にもとりあげましたがこのアルバムで一番好きな世界です。毎日がいとおしい。この頃は感じていました。いろいろな愛をテーマにした曲を聞きましたが、この曲のような世界観に出会ったことはないです。「あなたが私のものなら、私のものだとしたら天国に行けなくてもかまわない。」、神との契約を破ってでも、愛する人と結ばれるなら、来世などどうでもよい。そこにどんな罪があるのか。それほどまでの思いの強さとしての表現に心が震える。
9曲目、エンディングは「mermaid」です。インストです。この曲の私のイメージは琥珀色の世界です。暖かな光を曲の中から感じます。
素晴らしいアルバムです。LIFEにおいてもそうそう出会えない作品です。5thの『Lovers Rock』(00)は、やはりSADEの世界でしたが、『Love Deluxe』のような思いは持つ事ができませんでした。しかし、SADEは今の音楽シーンにおいても、ずっと変らずSADEでい続けている。はたして10年ぶりの6th『Soldier Of Love』はどんな愛の世界なのでしょうか。SADEはずっとオンリーワンの存在ですね。
シングルの「ソルジャー・オブ・ラブ」のPVは公開されているので見ました。久々のアデュ、50歳でしょ。どんだけアンチエイジングなの。映像といい音といいかっこいい。マーチバンドのドラムはRodneyの影響うけてんの?Neptunesっぽいエッジ感も感じる。SADEにあまりかっこよさって感じたことがなかったので新鮮。日本盤は3月3日に発売予定。リリックをかみしめたいので、やはり日本盤まちです。
SADEのデビューは84年です。当時は、Jazzy&Popでスタイリッシュなアーティストでした。「スムース・オペレーター」の80'Sのイメージがいまだに残っている人も多いかも。私もサックスの音が強く残っていました。プロデューサーのロビン・ミラーのカラーが強い。当時、英国のこういう洒落た感じの音はけっこうありました。まだSadeはオンリーワンといわれるような感じではなかった気がします。といっても当時からボーカルの、シャーデー・アデューの存在感は際立っていましたが。
そんなSadeがセルフ・プロデュースに切り替わったのが3rd「Stronger Than Pride」(88)。このアルバムから、Jazzyな雰囲気が消え、より"Love"をテーマに、より洗練された今のスタイルのSadeサウンドになった気がします。私がSadeのアルバムを購入したのはこのアルバムからでした。(1st、2ndは後買いでした)
そんなSADEのアルバムで、一番好きなのが4thの『Love Deluxe』(92年)です。このアルバムはただ単純に好きという言葉だけで終わらせることのできない作品です。人生においてこれほど切なさと愛しさをもって聞いたアルバムはないように思います。音楽って出会うタイミングってあると思います。多感な頃に出会ったこのアルバムは、音楽だけではなく、そのリリックの深さに心を動かされ、そして自分の想いを重ねた。まるで一つの愛をテーマにした作品のサントラのような感触もある。このアルバムを聞くたびにSADEの世界へTripし、聞いている空間の空気が変化する。
シャーデーの音楽性を高めているのは、詩の世界にもあると思います。シャーデー・アデューの感性の深さと鋭さ。彼女はいったいどんな男性を愛し、どのような恋愛をしてきたのだろうか。
このアルバムには9曲収録されています。すべてが愛の歌ではありません。半分は不条理な世の中をテーマにした曲です。1曲1曲の世界が深い。無駄な音がない。すごく研ぎ澄まされている音です。ギター、シンセ、ドラムマシーン、など音を作るのに誰もが使うツール。しかしシャーデーの4人が操るとSADEの世界になる。はりつめた緊張感もある愛の世界もあれば、どうしようもない優しさに満ち溢れた曲もあります。そのリリックにも無駄な言葉がない。
今回は、Loveの曲をメインに語ります。
1曲目は「No Ordinary Love」。この曲からこのアルバムが始まり、深海にひきこまれていくような感覚をもちます。Maxwellの2nd『Embrya』も海の中を浮遊するような感じがあります。そこはProducerのスチュアート・マシューマンが絡んでいるからかもしれません。この曲はもっとDarkさを感じますが。おれの好きなエイドリアン・ライン監督のセンセーショナルな映画『幸福の条件』の中でも使われていました。へヴィメタのようなギターがエッジをきかせる。
3曲目、「I couldn’t love you more」。透明感のある空気を感じさせる曲。「あれ以上愛するのは無理。あれ以上の愛はないの。」「例え世界中の人が宝物をくれるとしても、これ以上は何もほしくない。」避暑地の木立の中をドライブするBGMにいいかも。秋や春の冷たい空気にもあう。
5曲目、「Kiss of life」。癒しの1曲。Liveでも、この曲がはじまると観客が自然に立ち上がり軽いステップを始める。恋人同士は、幸せそうに見つめあう。そこには愛が満ち溢れていました。
6曲目、「Cherish The Day」。以前にもとりあげましたがこのアルバムで一番好きな世界です。毎日がいとおしい。この頃は感じていました。いろいろな愛をテーマにした曲を聞きましたが、この曲のような世界観に出会ったことはないです。「あなたが私のものなら、私のものだとしたら天国に行けなくてもかまわない。」、神との契約を破ってでも、愛する人と結ばれるなら、来世などどうでもよい。そこにどんな罪があるのか。それほどまでの思いの強さとしての表現に心が震える。
9曲目、エンディングは「mermaid」です。インストです。この曲の私のイメージは琥珀色の世界です。暖かな光を曲の中から感じます。
素晴らしいアルバムです。LIFEにおいてもそうそう出会えない作品です。5thの『Lovers Rock』(00)は、やはりSADEの世界でしたが、『Love Deluxe』のような思いは持つ事ができませんでした。しかし、SADEは今の音楽シーンにおいても、ずっと変らずSADEでい続けている。はたして10年ぶりの6th『Soldier Of Love』はどんな愛の世界なのでしょうか。SADEはずっとオンリーワンの存在ですね。
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最新コメントcc多くなってしまってすみません。
私はSADEも好きなんです。Love Deluxeが一番好きで、Cherish The Day大好きです。管理人さんのように知識は全然ないのですが、なんとなくツボが似ているように感じています。勝手に。
SADEのSoldier Of LoveのPV、軍隊みたいなダンスはマイケルの追悼では?って当時マイケルかSADEファンの方のブログで見たような…。振付師がたしかマイケルのRemember the timeと同じ人みたいですよ。
人の感想や思いを聞くのっていいですよね。
ましてやツボが似てる人と出会えるなんてうれしいです。
最近、SADEの記事、UPしてないな~。ネタはあるんですが。
「Soldier Of Love」、愛の戦士、ですね。
でもマイケルは戦う人って感じではないですよね~。
本当に愛に満ち溢れた人だった。