WCアジア最終予選の組み合わせが決定しました。二グループにわかれ、上位2位に入れば予選突破。万が一負けた場合は、プレーオフがあるのですがそんな事は考えずきっちり2位以上を確保しましょう。
日程です。
6月から始まる長丁場です(通常10か月位なのに、今回1年近くあるな、長い!)。この5チームの中だと、ランキング通り、日本とオーストラリアは一歩抜き出てる。
全試合、ベストメンバーで、ベストコンディションで臨めれば、日本は問題なく予選突破できるでしょう。しかしそういかないのがこの予選なのです。1年といえば、本当にいろいろな事がおきます。前回の南アフリカワールドカップ予選においても、開始時は中村俊輔が代表の中心でエースでした。出だしは田中達也がかなり活躍した。しかしその中で、俊輔の調子が落ちていくのに比例して代表の力も落ちていった。そんな中、本田が俊輔に代わるエースとしてのしあがっていく。ほんとうに何がおこるかわからない。だからおもしろくもあるのですが。(前回予選のつたない過去記事あります。おれのサッカー記事もその中で若干の成長を感じる・・・)
個人的には、韓国と同じグループでないのはよかった。あちらのグループは、韓国、イラン、ウズベキスタン、カタール、レバノン。韓国とは、最近の試合では完勝したイメージが残っていますが、ギリギリの追い込まれた時だと、どうも最後で勝ちきれない印象は未だに残る。ただ相性とか、全体的にはあちらの方が戦いやすかったかも。韓国は、手堅く1位突破っぽい。2位争いが熾烈そう。
対戦のシミュレーションをしてみよう。
日本のグループの方が厳しいようには思うのですが、日程がけっこういい。ホームの2戦でスタートできるのは大きい。でも逆に、特に初戦は必勝だけど。
その初戦がオマーン(92位)、この4チームの中では相性はいい。負けた印象ない。最近あまり対戦した記憶がないのでどんなチームかもよくしりまへんが。カタールに似てるのかな。中東のカウンターサッカーって感じなのでしょうか。引き分け狙いで守備を固めてくるでしょうね。豪に1-0で勝ってるというのが不気味。この初戦負けたらちょっとこわい。っていうかはやくも危険信号が点灯しちゃう。
次がヨルダン(83位)、この試合も必勝。昨年のアジアカップで対戦しています。ディフェンダーの体格がよく守備がかたい。日本のサイド攻撃が全然通じなかった。吉田麻也のヘッドでなんとか追いついた。
このホーム2戦で2勝できたらブラジルへの道が一気に開けると思う。この2戦で鍵となるのが、香川の決定力の気が。どうも代表では、ドイツのような活躍ができない香川ですが、前回の予選時、香川のような決定力のある選手はいなかった。この中東の引いて守備を固めるチームには、香川の突破力がかなり効くはず。たから香川~、それまでくれぐれも怪我しないでね。
そして3戦目がアウェーでの宿敵・オーストラリア戦。アジアカップの決勝で、李のワールドクラスのボレーシュートで勝ちましたが、90分できっちり勝負がついた事がない。オーストラリアは全開で来るはず。日本がどういう戦いをみせれるか。そして、それはワールドカップでの戦いにも通じる。オーストラリアの監督、元浦和監督のオジェック氏というのも気になる。前回の予選も豪と同じ組で、最終的には1分1敗。最終戦は、アウェーで消化試合でしたが、ホームではドローでした。
4戦目がイラク(76位)。イラクとはけっこう相性悪い。ただ監督がジーコというのがどうなのよ。ジーコは選手としてはすごいと思うけど、監督としてはどうなのよ。それは黄金世代の日本代表でワールドカップはあの結果だった。柳沢の外したシュートも「なぜあれがゴールにはいらないのか理解できない」という名言もはいたジーコ。イラクをどんなチームにしているのか興味深い。ジーコ率いるチームと対戦するというのもなんだか感慨深い。ジーコが、Jリーグを育ててくれた。ジーコのサッカー哲学が、どれだけ日本サッカーを世界基準に近づけてくれたか。代表監督時の采配は、正直難しい評価だけど、ジーコなくして今の日本代表はない。
前半戦を終えてどれだけ勝ち点を積み上げているかです。
ザッケローニ監督の本領が問われます。これまでクラブチームでの監督としての実績は、世界レベル。しかし、代表チームを指揮するのは初めて。このような熾烈な長丁場の予選も初めて。そこは若干不安な要素ではあります。しかし、アジアカップでの優勝という結果。アルゼンチンにも勝ったミラクルもありました。ザッケローニ監督は、ワールドカップで勝つ事を念頭に置いているはず。そしてわが日本代表も世界で勝てるチームにならないといけないのです。
前回の予選と比較して、期待は香川の決定力。局面を打破できる力。そして本田のさらなる進化を期待。また若い才能の開花も期待。個人的には心配なのがセンターバック。今野・吉田が安定した守りを見せていますが、(見た目もあるかもしれないけど)中澤・闘莉王レベルほどのの鉄壁さを感じない。前回の予選はこの最強のセンターバックがあっての代表サッカーだった。今野頑張ってくれ~。
厳しい戦いになると思いますが、その中で日本代表は世界で戦えるチームとして成長するはず、いやしなければならない。
日程です。
6月から始まる長丁場です(通常10か月位なのに、今回1年近くあるな、長い!)。この5チームの中だと、ランキング通り、日本とオーストラリアは一歩抜き出てる。
全試合、ベストメンバーで、ベストコンディションで臨めれば、日本は問題なく予選突破できるでしょう。しかしそういかないのがこの予選なのです。1年といえば、本当にいろいろな事がおきます。前回の南アフリカワールドカップ予選においても、開始時は中村俊輔が代表の中心でエースでした。出だしは田中達也がかなり活躍した。しかしその中で、俊輔の調子が落ちていくのに比例して代表の力も落ちていった。そんな中、本田が俊輔に代わるエースとしてのしあがっていく。ほんとうに何がおこるかわからない。だからおもしろくもあるのですが。(前回予選のつたない過去記事あります。おれのサッカー記事もその中で若干の成長を感じる・・・)
個人的には、韓国と同じグループでないのはよかった。あちらのグループは、韓国、イラン、ウズベキスタン、カタール、レバノン。韓国とは、最近の試合では完勝したイメージが残っていますが、ギリギリの追い込まれた時だと、どうも最後で勝ちきれない印象は未だに残る。ただ相性とか、全体的にはあちらの方が戦いやすかったかも。韓国は、手堅く1位突破っぽい。2位争いが熾烈そう。
対戦のシミュレーションをしてみよう。
日本のグループの方が厳しいようには思うのですが、日程がけっこういい。ホームの2戦でスタートできるのは大きい。でも逆に、特に初戦は必勝だけど。
その初戦がオマーン(92位)、この4チームの中では相性はいい。負けた印象ない。最近あまり対戦した記憶がないのでどんなチームかもよくしりまへんが。カタールに似てるのかな。中東のカウンターサッカーって感じなのでしょうか。引き分け狙いで守備を固めてくるでしょうね。豪に1-0で勝ってるというのが不気味。この初戦負けたらちょっとこわい。っていうかはやくも危険信号が点灯しちゃう。
次がヨルダン(83位)、この試合も必勝。昨年のアジアカップで対戦しています。ディフェンダーの体格がよく守備がかたい。日本のサイド攻撃が全然通じなかった。吉田麻也のヘッドでなんとか追いついた。
このホーム2戦で2勝できたらブラジルへの道が一気に開けると思う。この2戦で鍵となるのが、香川の決定力の気が。どうも代表では、ドイツのような活躍ができない香川ですが、前回の予選時、香川のような決定力のある選手はいなかった。この中東の引いて守備を固めるチームには、香川の突破力がかなり効くはず。たから香川~、それまでくれぐれも怪我しないでね。
そして3戦目がアウェーでの宿敵・オーストラリア戦。アジアカップの決勝で、李のワールドクラスのボレーシュートで勝ちましたが、90分できっちり勝負がついた事がない。オーストラリアは全開で来るはず。日本がどういう戦いをみせれるか。そして、それはワールドカップでの戦いにも通じる。オーストラリアの監督、元浦和監督のオジェック氏というのも気になる。前回の予選も豪と同じ組で、最終的には1分1敗。最終戦は、アウェーで消化試合でしたが、ホームではドローでした。
4戦目がイラク(76位)。イラクとはけっこう相性悪い。ただ監督がジーコというのがどうなのよ。ジーコは選手としてはすごいと思うけど、監督としてはどうなのよ。それは黄金世代の日本代表でワールドカップはあの結果だった。柳沢の外したシュートも「なぜあれがゴールにはいらないのか理解できない」という名言もはいたジーコ。イラクをどんなチームにしているのか興味深い。ジーコ率いるチームと対戦するというのもなんだか感慨深い。ジーコが、Jリーグを育ててくれた。ジーコのサッカー哲学が、どれだけ日本サッカーを世界基準に近づけてくれたか。代表監督時の采配は、正直難しい評価だけど、ジーコなくして今の日本代表はない。
前半戦を終えてどれだけ勝ち点を積み上げているかです。
ザッケローニ監督の本領が問われます。これまでクラブチームでの監督としての実績は、世界レベル。しかし、代表チームを指揮するのは初めて。このような熾烈な長丁場の予選も初めて。そこは若干不安な要素ではあります。しかし、アジアカップでの優勝という結果。アルゼンチンにも勝ったミラクルもありました。ザッケローニ監督は、ワールドカップで勝つ事を念頭に置いているはず。そしてわが日本代表も世界で勝てるチームにならないといけないのです。
前回の予選と比較して、期待は香川の決定力。局面を打破できる力。そして本田のさらなる進化を期待。また若い才能の開花も期待。個人的には心配なのがセンターバック。今野・吉田が安定した守りを見せていますが、(見た目もあるかもしれないけど)中澤・闘莉王レベルほどのの鉄壁さを感じない。前回の予選はこの最強のセンターバックがあっての代表サッカーだった。今野頑張ってくれ~。
厳しい戦いになると思いますが、その中で日本代表は世界で戦えるチームとして成長するはず、いやしなければならない。