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MAXWELL / ASCENSION Don't Ever Wonder The Tribute

2008年06月25日 | SADE/MAXWELL
 
 前回紹介したマックスウェルの1st『Maxwell’s Urban Hang Suite』からのセカンドカット。R&Bで8位(POP36位)チャート的にはボチボチですが、ジワジワ売れてGOLDシングル(50万枚)に輝きます。
 このリミックス盤は5バージョンとアルバム未収録曲の「Lock You Up N’ Love Fa Days」を収録。(この曲もCoolな Funkでいい!)


 この曲を含むアルバムは『MAXWELL’S URBAN HANG SUITE』は、実際に出会ったというひとりの女性との一夜の恋をコンセプトにしたもの。そのなかでこの曲は出あった喜びを歌ったもの。Ascensionは昇天という意味ですから。

君が現れた瞬間に すべては始まった
きみといれば最高に素適な気持ちになる
生きる喜びを きみはぼくに与えてくれた
理由なんて考えてはだめだよ

 そんなリリックをクールでグルービーなサウンドにのせて歌います。えーかつて私、調子ぶっこいてオープンカー乗ってました。街中で真昼間にオープンで走るほどアホではなかったのですが、山の中や夏の夜に全開にして走るのが好きでした。で夏の夜にあうサウンドってのがいくつかあるんですけど、この曲もその一つでした。(あとKaygee系のサウンド、Nextやジャネイ、また紹介させてもらいます)
 
 でこのシングル盤がすばらしいのは、Maxwellが理想とする”80年代初頭の生楽器とコンピュータの完璧なコンビネーション”がされている曲のひとつとしてあげているSOSバンドの「No One’s Gonna Love You」(『Just The Way You Like It』収録)のリミックス盤が入っている事。



もともとNo One’s GonnaをTrackをベースにこの曲を作った感じ。バックの音は、ほぼJam&LewisがSOSでやったSOUND。いかにも80’Sというドラム・マシーンからはじまりマックスウェルのボーカルがクールに絡んできます。
 ジャム&ルイスが手がけてほしいアーティストとして、私はシャーデーとこのマックスウェルがあったのでこれはかなりうれしい共演。いつか本当にからんでほしい。ジミー・ジャムも共演したいアーティストにシャーデーあげてたし。
 マックスウェルと彼らの相性もいいと思う。是非共演してください。それより「Black Summers' Night」どうなったんでしょうか???苦悩してんのかなー。気楽に発表してください。あなたに駄作はないよ。




Ascension (Don't Ever Wonder)
Maxwell
Columbia

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