
この曲は、マックスウェルの現在3枚発表しているオリジナル・アルバムの収録曲ではなく、映画「Life」(エディー・マーフィー主演)のサントラに収録された曲です。サントラといっても、映画でそのまま使用されるというより、映画のテーマにそって製作されたオムニバス的な作品。そしてこのサントラを全面製作したのがR.ケリーでした。このサントラには、ケリーが選んだアーティストが集められている感じで、お馴染みアイズレー・ブラザースやK-CI&JOJO、当時の彼の秘蔵っ娘的なスパークル、ブレイクしかけてるデスチャ、ブライアン・マックナイト、ケリー・プライスなどR&Bの実力者が集結しています。そしてこの中にマックスウェルもいるわけです。
マックスウェルとR.ケリーとの出会いのいきさつはよく知りませんが、すばらしすぎる仕上がりのメロウなバラッド。シングル1枚購入するだけの価値がある曲です。R.ケリーは、自身もシンガーですが、プロデューサーとしても94年あたりから大ブレイクした人で、当時、そのスロウなファンクビートは、ダウンローといわれ、シーンを席捲した。マイケル・ジャクソンの「ユー・アー・ノット・アローン」(『History』収録)が史上初のビルボート初登場1位シングルとなり、彼は伝説の人となった。セックスをテーマにした赤裸々な曲を歌うと思えば、神への賛歌もしたりと、よくわからない人ではありますが。最近ではJay.Zと絡んでヒップホップ色も強めつつも、創作意欲は停滞することなくシーンを引っ張っている底力のあるけっこうすごい奴。
それはさておき、マックスウェルに提供したこの曲は、リリック、サウンド、メロディー、ボーカルすべてにおいてパーフェクトな調和をみせた1曲です。2人は直接あってレコーディングしたわけではないそうで、R.ケリーがマックウェルの元に録音した曲をおくり、それにマックスウェルがボーカルをふきこんだそうです。ファルセットボーカルを基調としつつ、ときおりシャウトと地声をまぜてすばらしい表現力。
グラミーの最優秀R&B歌手でのノミネーションもされます。おれだけでなく、シーンや評論家にも絶賛された名曲です。R&Bでも8週にわてり首位を獲得、Hot100でも4位になる彼自身も最大のヒットとなります。ただ彼の心情はどうだったのでしょう?こんなすばらしい楽曲を歌えた幸福を感じるとともに悔しさみたいな感情も多少あったのでは。がこの曲でシーンに彼の名前が一段と浸透したのはたしか。それは2年後に発表された3rd「NOW」がアルバムで全米1位を獲得した事からもわかります。
(余談ですが、R.ケリーはサントラ「Wild Wild West」でフェイス・エヴァンスに「Mailman」という曲をプロデュースしていますが、同じ系統の曲でいいですよ)
最後に素晴らしいリリックも紹介します。
月がこんなにも煌々と輝き 水しぶきがこんなにも心地よいものだなんて、知らなかったよ
身体をつきぬける快感を生まれてはじめて味わったのさ
こんなにも誰かを愛したことはないよ
君のその熟れた唇の味が忘れられない 心から誰かを恋しいと思ったのは初めてさ
こんなにも心を揺さぶる歌を初めて聴いたよ
* 君と巡り合えた僕は幸せものさ 君が目の前に現れてくれたお陰なんだ
君と出会ったのが神様の思し召しだってことは どこまでも続くこの青空が証名してくれるよ
真夜中にオーダーするホテルのルームサービス ファーストクラスでの旅行
固い絆で結ばれた愛、夢心地の気分 何もかもが生まれて初めての経験さ
こんなにも純白の雪に覆われた冬は記憶にないよ
後から後から言葉が溢れてきて 胸の奥が炎のように熱くなるなんて初めてだ
こんなにも魂を込めて熱唱したことは今までなかったのさ
* 君と巡り合えた僕は幸せものさ 君が目の前に現れてくれたお陰なんだ
君と出会ったのが神様の思し召しだってことは どこまでも続くこの青空が証名してくれるよ
マックスウェルとR.ケリーとの出会いのいきさつはよく知りませんが、すばらしすぎる仕上がりのメロウなバラッド。シングル1枚購入するだけの価値がある曲です。R.ケリーは、自身もシンガーですが、プロデューサーとしても94年あたりから大ブレイクした人で、当時、そのスロウなファンクビートは、ダウンローといわれ、シーンを席捲した。マイケル・ジャクソンの「ユー・アー・ノット・アローン」(『History』収録)が史上初のビルボート初登場1位シングルとなり、彼は伝説の人となった。セックスをテーマにした赤裸々な曲を歌うと思えば、神への賛歌もしたりと、よくわからない人ではありますが。最近ではJay.Zと絡んでヒップホップ色も強めつつも、創作意欲は停滞することなくシーンを引っ張っている底力のあるけっこうすごい奴。
それはさておき、マックスウェルに提供したこの曲は、リリック、サウンド、メロディー、ボーカルすべてにおいてパーフェクトな調和をみせた1曲です。2人は直接あってレコーディングしたわけではないそうで、R.ケリーがマックウェルの元に録音した曲をおくり、それにマックスウェルがボーカルをふきこんだそうです。ファルセットボーカルを基調としつつ、ときおりシャウトと地声をまぜてすばらしい表現力。
グラミーの最優秀R&B歌手でのノミネーションもされます。おれだけでなく、シーンや評論家にも絶賛された名曲です。R&Bでも8週にわてり首位を獲得、Hot100でも4位になる彼自身も最大のヒットとなります。ただ彼の心情はどうだったのでしょう?こんなすばらしい楽曲を歌えた幸福を感じるとともに悔しさみたいな感情も多少あったのでは。がこの曲でシーンに彼の名前が一段と浸透したのはたしか。それは2年後に発表された3rd「NOW」がアルバムで全米1位を獲得した事からもわかります。
(余談ですが、R.ケリーはサントラ「Wild Wild West」でフェイス・エヴァンスに「Mailman」という曲をプロデュースしていますが、同じ系統の曲でいいですよ)
最後に素晴らしいリリックも紹介します。
月がこんなにも煌々と輝き 水しぶきがこんなにも心地よいものだなんて、知らなかったよ
身体をつきぬける快感を生まれてはじめて味わったのさ
こんなにも誰かを愛したことはないよ
君のその熟れた唇の味が忘れられない 心から誰かを恋しいと思ったのは初めてさ
こんなにも心を揺さぶる歌を初めて聴いたよ
* 君と巡り合えた僕は幸せものさ 君が目の前に現れてくれたお陰なんだ
君と出会ったのが神様の思し召しだってことは どこまでも続くこの青空が証名してくれるよ
真夜中にオーダーするホテルのルームサービス ファーストクラスでの旅行
固い絆で結ばれた愛、夢心地の気分 何もかもが生まれて初めての経験さ
こんなにも純白の雪に覆われた冬は記憶にないよ
後から後から言葉が溢れてきて 胸の奥が炎のように熱くなるなんて初めてだ
こんなにも魂を込めて熱唱したことは今までなかったのさ
* 君と巡り合えた僕は幸せものさ 君が目の前に現れてくれたお陰なんだ
君と出会ったのが神様の思し召しだってことは どこまでも続くこの青空が証名してくれるよ
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