この曲も大好きです。1年中聞いてますが、この時期特に心地いい。夕暮れ時にあう。それもやはり夏の夕暮れがあう。私がニューオリンズが好きだというのは以前にも言ったと思いますが、(おれのイメージなのですが)JAZZの聖地といわれるこの街にもすごくあいそう。(実際、ノラもこの地でライブしてるし)
2002年に彼女はデビューします。カテゴリーわけするとジャズになるみたいですが、その枠だけのアーティストでないのでグラミーで8部門制覇という偉業を達成したのだと思います。彼女の音楽は、ポップでききやすいし、カントリーやブルースの匂いもする。ビリー・ホリデーが大好きだそう。シンガーソングライター/ピアニストでもある。そしてその意思の強さも感じる癒しのボーカルも魅力的。
このデビュー曲の「Don’t Khow Why」は、02年度のグラミーで最優秀レコードと最優秀楽曲賞を獲得。この曲をふくむデビューアルバム『Come Away With Me』は最優秀アルバムも獲得。ノラ自身も最優秀新人賞。グラミーの主要4部門を完全制覇というまさに偉業を成し遂げます。この年はまさにノラ・ジョーンズのためのグラミーでした。しかし、本人はいたってナチュラル。いつもTVで見てるスターからトロフィーを渡され大喜び。この時、彼女は23歳。その後も、スターを気取るわけでもなく、音楽活動を続けています。本当に音楽が大好きなんでしょうね。
最優秀アルバムを獲得したこのアルバムを手がけたのは、ほんと大御所のアリフ・マーディン(06年に74歳で逝去されました)で、おれなんか84年のチャカ・カーン(プリンスのカバー)「Feel For You」のイメージが強くて、最初ジャズ系のノラ・ジョーンズのプロデュースときいてすぐに結びつきませんでした。でもこの年で最優秀プロデューサー獲得(2度目)は素晴らしい。ただこのアルバムのアプローチは、いたって普通というか、王道というか。特に奇をてらった感じでもないし、ナチュラルなノラの魅力をそのまま自然に引き出した感じ。生楽器の音が心地よく、控えめ。無駄な音はそぎ落としてる感じで、この辺はSADEにも通じる。それにより、ノラのボーカルの魅力がさらに増してる感じです。
この「Don’t Know Why」も、綿密に打ち合わせして何度も録音したのではなく、一発Take。デモ用に演奏したのが、出来がよくそのまま使用したとか。アルバム全体通じて、ライブ感を感じます。ちょっとラフな感じが味がある。これが老練プロデューサーの技なのか。ノラのニューオリンズでのライブ映像もみましたが、ほんとアルバムの演奏が再現されてて素晴らしい。ニューオリンズで生のノラの「Don’t Khow Why」見れたら最高だな~。ビルボード(or ブルーノート)でライブしてくれても最高。
アルバムもとても心地いいものですが、なんといってもこの「Don’t Khow Why」はすごく入りやすい曲。メロディーとリリックもいい。
夜明けをじっと待っていたわ
どうして行かなかったのだろう?
喧噪の館に あなたを置いてきた
どうして行かなかったのだろう?
夜が明けたとき
飛んでいったらいいのに、と思った
砂の上に膝をついて
こぼれる涙をすくいながら
心をワインで満たしても
あなたを忘れはしない
いつまでも
果てしない海の彼方で
悦楽におぼれることも出来たのに
今の私は孤独な道を行き
朽ちはてる運命
心をワインで満たしても
あなたを忘れはしない
いつまでも
誰かがあなたを 逃がさなきゃならないの
どうして行かなかったのだろう?
太鼓みたいに 空っぽの私
どうして行かなかったのだろう?
どうして行かなかったのだろう?
この曲にノラ・ジョーンズのボーカルがさらにあう。リリックも23歳にして深い。あまりに心地よすぎて何度も何度も聞いてしまうのです。
邦画でこれまた音楽と雰囲気が好きな『tokyo tower』(主演:黒木瞳、岡田准一の純愛不倫映画)で彼女の歌う主題歌「Sleepless Nights」もお気に入りです。彼女の曲って空気を作るんですよね。この辺もシャーデーに通じる。
2002年に彼女はデビューします。カテゴリーわけするとジャズになるみたいですが、その枠だけのアーティストでないのでグラミーで8部門制覇という偉業を達成したのだと思います。彼女の音楽は、ポップでききやすいし、カントリーやブルースの匂いもする。ビリー・ホリデーが大好きだそう。シンガーソングライター/ピアニストでもある。そしてその意思の強さも感じる癒しのボーカルも魅力的。
このデビュー曲の「Don’t Khow Why」は、02年度のグラミーで最優秀レコードと最優秀楽曲賞を獲得。この曲をふくむデビューアルバム『Come Away With Me』は最優秀アルバムも獲得。ノラ自身も最優秀新人賞。グラミーの主要4部門を完全制覇というまさに偉業を成し遂げます。この年はまさにノラ・ジョーンズのためのグラミーでした。しかし、本人はいたってナチュラル。いつもTVで見てるスターからトロフィーを渡され大喜び。この時、彼女は23歳。その後も、スターを気取るわけでもなく、音楽活動を続けています。本当に音楽が大好きなんでしょうね。
最優秀アルバムを獲得したこのアルバムを手がけたのは、ほんと大御所のアリフ・マーディン(06年に74歳で逝去されました)で、おれなんか84年のチャカ・カーン(プリンスのカバー)「Feel For You」のイメージが強くて、最初ジャズ系のノラ・ジョーンズのプロデュースときいてすぐに結びつきませんでした。でもこの年で最優秀プロデューサー獲得(2度目)は素晴らしい。ただこのアルバムのアプローチは、いたって普通というか、王道というか。特に奇をてらった感じでもないし、ナチュラルなノラの魅力をそのまま自然に引き出した感じ。生楽器の音が心地よく、控えめ。無駄な音はそぎ落としてる感じで、この辺はSADEにも通じる。それにより、ノラのボーカルの魅力がさらに増してる感じです。
この「Don’t Know Why」も、綿密に打ち合わせして何度も録音したのではなく、一発Take。デモ用に演奏したのが、出来がよくそのまま使用したとか。アルバム全体通じて、ライブ感を感じます。ちょっとラフな感じが味がある。これが老練プロデューサーの技なのか。ノラのニューオリンズでのライブ映像もみましたが、ほんとアルバムの演奏が再現されてて素晴らしい。ニューオリンズで生のノラの「Don’t Khow Why」見れたら最高だな~。ビルボード(or ブルーノート)でライブしてくれても最高。
アルバムもとても心地いいものですが、なんといってもこの「Don’t Khow Why」はすごく入りやすい曲。メロディーとリリックもいい。
夜明けをじっと待っていたわ
どうして行かなかったのだろう?
喧噪の館に あなたを置いてきた
どうして行かなかったのだろう?
夜が明けたとき
飛んでいったらいいのに、と思った
砂の上に膝をついて
こぼれる涙をすくいながら
心をワインで満たしても
あなたを忘れはしない
いつまでも
果てしない海の彼方で
悦楽におぼれることも出来たのに
今の私は孤独な道を行き
朽ちはてる運命
心をワインで満たしても
あなたを忘れはしない
いつまでも
誰かがあなたを 逃がさなきゃならないの
どうして行かなかったのだろう?
太鼓みたいに 空っぽの私
どうして行かなかったのだろう?
どうして行かなかったのだろう?
この曲にノラ・ジョーンズのボーカルがさらにあう。リリックも23歳にして深い。あまりに心地よすぎて何度も何度も聞いてしまうのです。
邦画でこれまた音楽と雰囲気が好きな『tokyo tower』(主演:黒木瞳、岡田准一の純愛不倫映画)で彼女の歌う主題歌「Sleepless Nights」もお気に入りです。彼女の曲って空気を作るんですよね。この辺もシャーデーに通じる。
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スリープレス・ナイト(CCCD)EMIミュージック・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
COME AWAY WITH MEノラ・ジョーンズ,リー・アレクサンダー,ジェシー・ハリス,ホーギー・カーマイケル,ハンク・ウィリアムス,J.D.ルダー・ミルク,ネッド・ワシントンEMIミュージック・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
"癖になる"ってめちゃうれしいほめ言葉だな~。
素適なコメントありがとうございます。
こちらのブログ癖になりそうです。
ジョンテイラー、プリンス、ベイシンガー、SADE、80年代の好きなアーティストが沢山紹介されて嬉しいです。