以前から希望していた軍艦島についに上陸しました!といってももう1ヶ月前の話なんですけど・・・まーこんなに時間たってUpしたということはそれほどのインパクトがなかったのも事実なんですが、期待はずれというわけではありません。観光の場所、方法など、この軍艦島いろいろと微妙なとこがあるという事です。
結論から言ってしまうと、見れる場所が限定されているとこが面白みをかなりなくします。かといって廃墟と化した島内を自由に散策するには、危険が多すぎるでしょう。このような廃墟の場所は世界的にもないのですから、世界遺産候補の声もあがる魅力的な場所なのですが、ちょっとしかみれないとこがジレンマなのです。 下の上空写真の赤い太線が見学通路です。外側なのです。見たらぜったいおもしろいだろうと予想されるのは、★をつけたマンションや学校のエリア。
この島について紹介すると、長崎港から南西約19kmの沖合いに位置する海岸炭鉱の島です。南北に480m、東西に160mです。日本の近代化に大いに寄与した場所です。今や利用エネルギーが石油になった事により1974年に閉山、そして過去の産物となりました。しかし当時、エネルギーの中心だった石炭がバンバンとれるという事で、日本初の鉄筋コンクリートのマンションも建てられたりしています。わざわざこの離島の上に、家族を住まわせるための住居や都市機能を備えたというのが、過酷な労働の中で家族というもの支えをいかに大切にしたかがわかります。そして国もいかにこの島を重要視したかがわかります。
最盛期の1960年頃には5,300人もの人が住み、当時、東京都の9倍の人口密度というのです。その時のこの島の活気というのはすごかったでしょうね。孤島ですから、初期は、水道水や下水設備も充実しておらず(それこそ垂れ流し)不衛生な面もあったそうですが、それも島の発展と共に解決していったそうです。学校や映画館や、飲み屋もありこの島にはいろいろな思いがつまっていたのでしょうね。
そういう背景をもとにこの廃墟を眺めると無常さも感じてしまいます。
廃墟です。陽よけする場所がなく直に日光を浴びる感じ。暑いです。帽子があったほうがいいかも。この日は、運良く上陸できましたが、天候が晴れでも、海が荒れていたら上陸できないようです。たしかに入江ではなく壁のようなとこに横付けするので波が高いと危険なのは感じました。せっかく目前まで来て上陸できないといわれたら悔やまれます。その辺は、運ですよね。
危険でしょうが、このマンション群の中にも入ってみたかったです。できることなら一晩過ごしてみたい。心霊スポットとか書いてあるネタもありましたが、そんな印象はもちませんでした。当時の人々の喜びや、希望や、怒りや悲しみもこの廃墟の中に詰まっているのでしょうね。
非合法で上陸してる人は今もいるんですかね。密かにねらってるオレ。20代だったらいってるな。
結論から言ってしまうと、見れる場所が限定されているとこが面白みをかなりなくします。かといって廃墟と化した島内を自由に散策するには、危険が多すぎるでしょう。このような廃墟の場所は世界的にもないのですから、世界遺産候補の声もあがる魅力的な場所なのですが、ちょっとしかみれないとこがジレンマなのです。 下の上空写真の赤い太線が見学通路です。外側なのです。見たらぜったいおもしろいだろうと予想されるのは、★をつけたマンションや学校のエリア。
この島について紹介すると、長崎港から南西約19kmの沖合いに位置する海岸炭鉱の島です。南北に480m、東西に160mです。日本の近代化に大いに寄与した場所です。今や利用エネルギーが石油になった事により1974年に閉山、そして過去の産物となりました。しかし当時、エネルギーの中心だった石炭がバンバンとれるという事で、日本初の鉄筋コンクリートのマンションも建てられたりしています。わざわざこの離島の上に、家族を住まわせるための住居や都市機能を備えたというのが、過酷な労働の中で家族というもの支えをいかに大切にしたかがわかります。そして国もいかにこの島を重要視したかがわかります。
最盛期の1960年頃には5,300人もの人が住み、当時、東京都の9倍の人口密度というのです。その時のこの島の活気というのはすごかったでしょうね。孤島ですから、初期は、水道水や下水設備も充実しておらず(それこそ垂れ流し)不衛生な面もあったそうですが、それも島の発展と共に解決していったそうです。学校や映画館や、飲み屋もありこの島にはいろいろな思いがつまっていたのでしょうね。
そういう背景をもとにこの廃墟を眺めると無常さも感じてしまいます。
廃墟です。陽よけする場所がなく直に日光を浴びる感じ。暑いです。帽子があったほうがいいかも。この日は、運良く上陸できましたが、天候が晴れでも、海が荒れていたら上陸できないようです。たしかに入江ではなく壁のようなとこに横付けするので波が高いと危険なのは感じました。せっかく目前まで来て上陸できないといわれたら悔やまれます。その辺は、運ですよね。
危険でしょうが、このマンション群の中にも入ってみたかったです。できることなら一晩過ごしてみたい。心霊スポットとか書いてあるネタもありましたが、そんな印象はもちませんでした。当時の人々の喜びや、希望や、怒りや悲しみもこの廃墟の中に詰まっているのでしょうね。
非合法で上陸してる人は今もいるんですかね。密かにねらってるオレ。20代だったらいってるな。