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平和の滝

2011年05月15日 23時03分55秒 | 日記

去年もアップしたことのある平和の滝に行ってきました。

先日、 みどりの風さんに勝手に約束したのです。

平和の滝のマイナスイオンをいっぱい送ってあげようって。

駐車場に車を置いて細い道を下りて行くと水音と共に滝の上の方がみえてきます。

この滝は落差は20メートルくらいでしょうか。

そんなに大きくはないのです。

でもマイナスイオンが一杯でとても気持ちが落ち着くのです。

今の時期は雪解け水で怒涛の如く荒れ狂うように流れています。

この辺からは顔にまともに水しぶきを受けます。

みどりの風さん、 検査で疲れた身体をこのマイナス一杯の滝の前に立たせてあげたい。

深い緑の淵の滝つぼの前に立つと吸い込まれそうな気がします。

何故この写真かと言うと、左上の岩肌に張り付くように見えてる草みたいなのが

実はエゾノリュウキンカと呼ばれているキンポウゲ科の多年草です。

 雪解けのこの時期、小川沿いなどの水辺や湿地に咲いている黄色い花で

葉の形が蕗に似るので「ヤチブキ」とも呼ばれています。

東北以北にしか咲かないそうなので、南に住んでいらっしゃる人は知らないかも。

私が子供の頃はおひたしにして食べた事があるんですよ。

これ以上は大きくは撮れなくて見づらいのですが…。

水の流れが勢いよくて、この中に落ちたらきっと死んじゃうなって…。

音も伝えれると良いんだけど、残念です。

 

この平和の滝が有名になったのは 相沢 良さんと言う青森出身の女性活動家が

仲間と、よくハイキングに来ていたのだそうです。

このレリーフは1996年9月22日に没後60周年を記念して平和の滝に建立されたと言う事です。

相沢 良さんは、戦前の治安維持法下の激しい弾圧のもとで戦争に反対し

働くものの解放のために勇敢不屈に戦い抜いた女性活動家で

酷い拷問にも屈しなかったと聞くだけで私は身震いしてしまいます。

このような方の存在が有ったなんて、関係なくこの滝は

千年一日の如く、今日も流れているんだと思うと

私も頑張ろうって

マイナスイオンをいっぱい浴びて思いました。

みどりの風さん、大きな滝の様な、ダイナミックさはないのですが

清涼な空気と潔いマイナスイオンが、とても気持ちをシャッキッとしてくれます。

 

 

 今日の ありがとう 

今日は、個人的に一人の方に送ったメッセージです。

彼女は今沢山の検査治療のために入院中の方です。

私はこの平和の滝でいつも沢山の力を頂いてきます。

だから少しでも画像でそれを伝える事が出来たら、少しは元気になってもらえるかなって

勝手に思っています。

一人よがりで、自分勝手なブログですのに、最後まで読んで下さった皆様、

ありがとうございます。

 

 

 

 

 


桜…。

2011年05月12日 21時51分38秒 | 日記

北海道にも桜の季節が、巡ってきました。

所が、天候が一定せず寒かったり暖かかったり夜遅くに降った雨と風で

見る影もなく散ってしまったのです。

もう、唖然  あいた口がふさがらないって

こういう時に使う言葉かって、思いましたよ。

全然 桜をゆっくり愛でていないのですもの。

 それでも何とか咲いてるところを捜して車でうろうろ…。

でもやっぱり、葉っぱが多いな~~。

あそこはどうだろう。

 

車であちこち捜しているともう、私何やってるんだろうって

  

つくづく分かった事が。 それは

北海道の桜って

 木が上に上にと伸びてるってこと。

何故かって言うとお日さまが恋しいのでしょうか。

 

 それと

街路樹にしてるところが多いなって事。

 ここもやはり街路樹にしてる。

どことなく ピンクが薄いのは

 

やっぱり雨が降ったからなのかな~

それでも

少し まともに咲いているのを見つけました。

これが私の写した桜では一番かな。

 

 

  


kokeobasanに 会いました。

2011年05月10日 21時07分51秒 | 日記

富山からkokeobasanがやってきました。

彼女のご実家は私の家の近くなのです。(今回 お話をうかがって初めて知りました)

kokeobasanの帰札に合わせたように、桜も

レンギョウも

ツツジも

ユキヤナギも

紅梅も

一斉に咲き始めました。

本当に一斉になのです。

この写真は全部 kokeobasanとお別れした後今日、写したのです。

 

もう おどろきです。

北海道に長く住んでる、私でさえこうもメチャクチャに 咲く出すと戸惑ってしまいます。

最近の暖かかったり寒かったり、はたまた雨が降ったりで、植物の体内時計(?)が狂ったのでしょうか?

 

イエイエ、せっかくいらしたkokeobasanを歓迎してのことなのでしょう。

 

 

     

 

 今日、富山にお帰りになる前にと 札幌駅のスターバックスでお会いしました。 

彼女のブログでお会いしたそのままの方でした。

写真はアップしても良いよと言って下さったので。

ほんの数十分しかお話出来なかったのだけど、楽しかった。

私の感じたkokeobasanはとってもシャイな方なんだなって思いました。

それと ものすごく女らしい方。

ブログの中の彼女はいつも元気いっぱいの、明るく活動的でと言うイメージだったのですが、

本当に楚々とした、女性らしい立ち振る舞いをなさる方で、

やはり日舞をなさってるからでしょうか?

最初の出会いをお話したり、良いブログのお仲間に入れて良かったとか、お話しているうちに

あっという間に時間が過ぎてしまいました。

最後は駅の改札口の所で ハグをしてお別れしました。

さっきメールが有り、もう富山に着いたそうです。

ひまわりさんのときもそうだったのですが、今は寂しい。

もっと話したかったって思うんですよね。

あれもこれも、まだまだいっぱいお話したかった…。

 

彼女と別れた後、そのまま家に帰る気持ちにはなれなくて

そのまま、駅前の大丸デパートに入りましたが

心がうつろで、何にも買わずに ただ うろうろ…。

もう かな?とか

良い人ばかりのブログのコミュニティーに入れて良かったとか

頭は別の事を考えていて

何を手に取ってみてもまるで興味なし。

それでデパートは出て 家の方向に帰りがてら、あちこちカメラで写真を撮って歩いて

すっかりくたびれて帰ってきました。

桜はもう散り始めているのも有るので

明日、しっかり撮って来ようと思います。

ではでは またまた報告のレポートみたいなブログになってしまいました 。

 

 今日の ありがとう 

kokeobasanから、お土産に頂いた

ガーゼのハンカチ

これからの季節重宝します。

ありがとうございます。

彼女のショップで扱ってる厚手のハンカチです。

kokeobasan またお会いしましょうね。

会えて嬉しかったです。

会って下さり有難う。

いつもブログで元気のパワーを頂いています。

これからもよろしくね。 

 

 

 

 


母の日

2011年05月09日 13時29分11秒 | 日記

昨日は、母の日でした。

以前行ったことのあるホテルに飲茶を食べに連れて行ってくれると言うので

家族4人行ってきました。

私と下の娘はそのまま、母の所に行く予定なので車は2台で出かけました。

ホテルに入り、エレベーターで30階に上がると、入口はこんなかんじです。

窓からの見晴らしもごちそうの内です。

これは野幌と言う所にある北海道百年記念塔。

北海道が開基百年の時に建てられた記念塔で高さも丁度百メートルだと思いましたが・・・。

30階の窓からはとてもよく見えますがなにせ腕が余り良くないので鮮明には・・・。

最初は大根もちが運ばれてきます。

これが美味しいんです。何を入れたらこんなにモチモチになるのか。

 

でもこういう広々とした開放的な景色を見ながら飲茶を頂くと

、いくらでもおなかに入って行くのは気のせい?

以前来た時にはなかったのですが、桜色のは、豚肉の桜煮。

きっと季節の物なんですね。 色づけは梅酢らしいです。 

 と言うのも私はお肉は食べないのでお味は分かりません。

お肉を食べないと、食べるものがないのではと思うでしょうが

たとえばこの、翡翠餃子、 中身はニラとえびだけなのです。

隣の白い餃子はエビとコラーゲンたっぷりのふかひれが入ってるのです。

どちらのエビも大きくてプリップリで とても美味しいのです。

他にはアマダイの黒コショウ蒸し。

実にこれも美味しい。

他にも色々あったのですが、後はもう食べるのに夢中で・・・

写真は写すの忘れてしまいました。。

表の景色を見ながら、のんびり食べていると、おなかが一杯になってきます。

これで1200円は安いでしょう?

テーブルチャージを入れても、1500円くらいでしょうか。

私は高所恐怖所の気が有りこんな風に下を見ると震えが来ますが

遠くの景色を見ながらは、結構へいきです。

エレベーターで下に降り娘達を待ちます。

ホールもゆったりしています。

これ、可愛くありません?

コップにミントの葉を浮かべただけなのに

なんか爽やかさが伝わってきます。

帰りは

上の娘と夫は街中の自宅方面へ

私と下の娘は母の所へ

それぞれ真逆へと車を走らせます。

しばしの別れです。  

な~んちゃって 

母の病院に近づいた時は

もう夕陽が、きれいでした。

 

 今日の ありがとう  

実は、今日のありがとう。 わすれちゃったのです。 

お昼寝から目覚めて すぐでしたし、

まだ、昼間で、今日が終わっていなかったし。

でもそらさんから ご指摘を受けて…。

あとづけしました。

そらさん、教えて下さり有難う。

今日の感謝は貴女にです。 m(__)m

 

 

 

 


いざ、松前へ

2011年05月07日 00時49分01秒 | 日記

今日の北海道はとても暖かで色んな花がちらほら咲き始めました。

そんな中ようやく松島の写真が整理し終わりました。

タイムリーではないし写真もぼやけたり思ったようには写ってないのですが

以前、勿忘草さんが、「ブログはタイムリーでなくても良いんだよ」って

おっしゃって下さっていたのを思いだして、投稿してみました。

ごらん頂ければ…。 

 

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4月29日、朝7時に家を出発して張り切って出かけたのですが

お天気の方は今にも雨が落ちてきそうな…。バスの旅。

中山峠に近付く頃から外の景色が一変。

 

何と、雪景色。

でもこれって残雪と言うには…。

 雪が枝についてると言うことはひょっとして 雪 降ってるの? 

どんどん峠を登っていくと

え~、吹雪いてる    

うっそ~    

もう…桜どころじゃないかも

出足から不安。

でもバスの旅は、中山峠を越えると雪もなく、 

相変わらずのだけど

今日はバスで移動だけだし、まあ、いいか~。 

 

*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:゜・:,。*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆゜・:,。*:..。o*

 

 洞爺湖の道の駅を過ぎると、突然、道端にエゾシカが出没。 

下の娘、「なんで、こんな所にシカがいるの?」

私、「きっと洞爺湖の中之島から、誰かが連れて来たのよ。」

娘、「なんのため?」  私、「食べるため。」

「え~~」って娘が驚くのと、バス車内で他の旅行者がどっと笑うのが一緒でした。

え~っ、皆さん私たち親子の会話を、聞いてらしたの? 

以前に洞爺湖の中の島で放牧しているシカが天敵が居ないので増えすぎて間引いてる。 

と、聞いたことがあって、ふとそれを思いだしたのです。

でもこの一件が有ってからバスの中は、  から一転、

皆さんと和気あいあいの雰囲気にかわりました。  

 

さて、

次の日、待望の松島です。

函館から、3時間余りバスにゆられて、着きました~~。

この松前は、最北の城下町だそうです。

松前は、先住民族であるアイヌの地でしたが、この地の豊かさに魅かれて

和人が、渡島半島に砦を築きのだそう 。

松前町が北海道史の中心となるのは1606(慶長11)年、

松前藩の成立によってと歴史に書いてありました。

 

さ~、曇り空を気にしながらバスを降りて

松前公園に入ります。

 

 入口の階段を登って行くと、この夫婦桜の老木が、出迎えてくれました。

 この夫婦桜、染井吉野(夫)と南段と言う八重(妻)が根元で一緒になって何百年も時を経ているのです。

凄い年数一緒に居るんだなってしみじみ見上げてしまいました。

残念ながらまだ2分咲きくらいで、見ごろは後1週間くらい後でしょうか。

咲いたら見事な枝葉を広げて、私たちを迎えてくれたのに残念です。

気温は8℃、何しろ寒いのです。

でも、お城の方に行くと 、ほら     咲いてる 

 

これは紅梅

私は梅も好き 

このまるく ぽっくりした感じは、桜にはないかも。

桜とどちらがお好みですか?

冬桜と言うほどですから、はやく、咲きだすのでしょうね。

松前城は 福山城ともいわれ、現在は資料館になっています。

 満開だとさぞ絵になったと思うのですが。

 松前には桜の花を愛し、大切に育ててきた花守がいたそうです。

娘は何を写しているかと言うと

この老桜の木に新しく他の小さな木が芽生え、ひと花咲いているのです。

500年以上も昔からここに有った、桜の木に、新しく芽生えた命 (新芽)に いたく感動したのです。

代々受け継つないできた今、250種、1万本の桜が

この松前公園に咲いているそうです。

でも生憎、ほとんどの桜は、こんな感じ。

それでもギリギリ雨も降らずに 

何とか

見る事ができました。

二人の娘はどこに行っても

こんな調子で 

私は、何と

ニリンソウを見つけてしまいました。  

北海道のニリンソウ 

 

松前桜の三大名木と言うのがあるそうです。

一つは先に紹介した夫婦桜、

二つ目がこの血脈桜。

松前で最も多い品種で、南殿(なでんと読みます)の親木だそうです。

ところが、何と

やっぱり、咲いていないのです。

幹の元の近くに、申し訳程度に

ほんの少し咲いていました。

この光善寺と言うお寺は、1533年後水尾天皇から、山号と法衣を賜ったとされる古いお寺です。

当然桜の木も老木が多くて節くれだった様は精霊が宿っていそうです。

三大名木、最後の一つ龍雲寺の霞桜を見に行こうとしたら雨が降ってきました。

残念ながら大急ぎでバスにもどりました。

でも説明書によると、龍雲寺は1625年開寺で、戊辰戦争で焼かれず残った

唯一のお寺だそうです。

お花見客は、一人も居ません。

 

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江差の方にも桜の名所が有るらしいのですが、何しろ寒くて

な~にも咲いてはいないのです。

 

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次の日になり

五稜郭公園の桜を見る予定ですが、何とも寒さで一つも咲いてはいないのです。

おまけに雨降りで下の娘はバスから降りる事もしません。

お堀の雨粒見えます?

それでも上の娘と、再現された、函館奉行所をみてきました。

復元した建物は、ちょっと派手すぎ?と思いましたが・

そばの紅梅が、雨のしずくを受けて水々しく新鮮でした。

 

 

ここまで整理して

 気がついたらもう明日になってました。   

でも、明日は(もう今日ですが)土曜日、みんな休みなのでもう少し頑張って

仕上げてしまいます。

もう少しお付き合いください。

帰りは同じ」ルートを通って (いたように思います(^_^;))

バスの中は居眠りしたり、おしゃべりしたり、お菓子を食べたりしながら、戻ってきました。

往路、吹雪いていた、中山峠

曇り空では有りましたが、

川は、雪解け水を沢山集めて怒涛の如く流れていました。

もうすぐここにも春がやってくるのでしょう。

 

長くお付き合い、有難うございました。

まだまだ写真は有りますが、ボツが多くて 

 

 きょうの ありがとう 

凄いな~って思うのは、運転手さん、

仕事とはいえ、ただただ平常心で 運転に専念しているのです。

あなたのお陰で、楽しい旅ができました。

ありがとう ございます。

m(__)m