千歳川と言う支笏湖から流れ出ている川が有ります。
水量の豊富な川で、満々と水をたたえゆったりと流れています。
秋遅くなると、この川に鮭が遡上して来ます。
その川の途中にインディアン水車を設置して、
この鮭を採り卵を採取して受精させ、稚魚を育て 春になると放流して。
と言う試みがもう何十年も千歳の鮭鱒孵化場で行われています。
でもこのインデアン水車、鮭を一網打尽と言う感じで、
捕獲率100%で鮭を捕えてしまいます。
どういう仕掛けになってるのかは分かりませんが…。
この日はまだ鮭は遡上してなかったのですが…。
ちょっと鮭がかわいそうなくらい 全部捕獲されてしまいます。
でも北海道には他にも鮭が遡上してくる川が沢山あり自力で川をはるか上流まで遡上してきて
背びれ尾びれを使い 川底に穴を掘って卵をうみその結果自分の役割を果たして
ほっちゃれとなり川を下り クマや他の動物や鳥の餌食となる鮭…。
前述の鮭鱒孵化場では卵を採った後の鮭は、手頃な値段で販売してるそうです。
ホッチャレの鮭は食べれない程ですがこの鮭は美味しく食べれるそうです。
どちらも同じ鮭としての生涯を全うして行くんですね。
この千歳と言う所は、勇払原野の中にあり(と言っても今は開発が進んで原野じゃなくなりましたが)
冬でも雪の少ない地方なのです。
だから 飛行場も作られたのかも。
私の住んでる札幌も今年はまだ積雪が有りません。
今年は雪が遅いのかも知れません。
寒がりの私としては喜ばしい事なんですが…。
他の方から指摘されてそう言えば何で『インディアン水車』って言うんだろうって思ってました。
漠然とカナダか何処かのインディアンが発明したのかなって思ってましたが
そうではないのですね。
勉強になりました。
鮭は海水から川に入る時、汽水の所でしばらく足踏みして
体を真水にならすそうです。
その時鮭独特の赤身がまず抜けるそうです。
どこででも一網打尽にするすべはやってるのですね?
動物は必要以上には捕獲しないのでしょうが、人間は良く深いものです。
私もその一人なのですが…。
私も好きです。
私はこれにお味噌を入れたりもするのですが、よし子さんは、味付けはなんですか?
ここ、観光コースにもなってるのですか?
逆に北海道の人は余りいかないのかな~~。
他には何もありませんから。
『インディアン水車(いんでぃあんすいしゃ)は川を遡上する鮭を捕獲するための設備。
水車の籠に鮭が入ると、水力により回転し水揚げされる仕組み。北海道庁初代水産課長・伊藤一隆により日本に伝えられる。北海道の千歳市内を流れる千歳川に設置されているものが有名で、国内ではほぼ唯一水力のみでの稼働が可能。なお、千歳サケのふるさと館(詳細はリンク先を参照)は、このインディアン水車を基に作られた、観光客等の見学向けの施設である。
発祥は北アメリカ。但しインディアンの名を冠しているものの、ネイティブアメリカンが発明したものではないらしい。なお、捕獲と言っても川を遡上する鮭は身に脂が無く、卵も固くて食用には適さないことから、ほぼ繁殖事業が目的である。』
北陸の実家では正月の塩漬けのシャケは『シオビキ』と呼称していました!!
20年以上前から北陸の河川でもシャケの遡上が戻ってきましたが、一つの川では河口から数百mのところに重機が入って魚道を造って一網打尽に捕獲して採卵・孵化・放流事業が始まり、そこだけ診ていると人間のする事はと考えたりもしましたが波及効果で県内の他の川にも自然遡上するようになって、更には直接海に注いでいるどぶ川的小さな河川にも遡上し始めて海岸線から直ぐのところで繁殖行動をしているシャケを観れたりして楽しませてくれたりもしていました!!
また、河口から半径500m半円形以外の海岸からは釣りも楽しめるようになったりしています!!
観光のコースにも なっているそうですね
ブログを 読ませて 頂く前に・・・スーパーに行きました
今夜の おかず「鮭とキノコのホイル焼き」の予定
一生懸命 遡上して行くの 文字に
なんだか 食べるの悪いような~(笑)
この川だけではありません。
それが救いだと思っています。
この千歳川にも腰付近まで川水に使って魚釣りしてる人が居ます。
この時期になると寒いだろうな~~って通りがかりの車の窓から見てしまします。
でも、魚釣りは面白いですよね。
本当は私も渓流釣りやってみたいと思うのですが…。
家族はこういう事興味ないみたいで、やったことありません。残念です。
私もわからなくて。(~_~;)
ずっとそう言う名称で呼ばれていて…。
きっとそらさんも同じような放映されたのを見たのですね。
最近は鮭も苦難の里帰りになってると思うのです。
どこの川も、水害の被害を食い止めるために、護岸工事を行われていますし 川底に石や土がないのです。
当然、孵化した稚魚が隠れる所もありません。
人間の都合で川も川で暮らす動植物もかわいそうなことになってますよね。
結局はそうなのですね。
昔教育テレビでシャケの一生を放映していたことあって、
つがいになった鮭が上流まで必死に登ってきて
飲まず食わずで自分の全身を使い巣を作り
卵をうみ落とし、精魂使いはたして川の流れのまま流されて行き
浅瀬に引っ掛かり鳥や他の動物のえさになる…。
見ていて涙が流れてきて仕方なかったけど、私も食べるのです。
自然の恵みに改めて感謝して頂くことにします。
お日様が出てませんので、寒い気がします。
「流まで遡上してきて、 背びれ尾びれを使い 川底に穴を掘って卵をうみその結果自分の役割を果たして・・・・」このシーンはよく映像でも紹介されますよね。
昔は涙を流し見たものでした。
どうしてインディアンなのかな~?
似てますがこのインディアン水車は、やっぱり鮭を思うと理不尽かな~。
でも私も鮭は好きです。
切り魚を買う時はなんとなく鮭を買ってしまいます。
こういう鮭鱒孵化場が有って鮭の稚魚を放流してくれてるから
また、鮭が千歳川を目指して遡上してくれてるのかも…。
やはり他の命を頂いている人間は、そのことによって命をながらえていると言う事
しっかり心して、感謝して頂くべきですね。
せっかく一生懸命帰ってきたのに人間の都合でほっちゃれにならないうちに捕まえてしまってるようで…。
大義名分はあるのだと思います。
自然界では上手く孵化しないのもあるし、この川もそうですが
護岸工事がなされていて、昔のように卵を産み付けようにも、川底がだいたいコンクリートなのですから。
それで捕まえて幼魚になるまで水槽で温度管理もやって育て保護してると言う、大義名分です。
北海道では色んな鮭があるからでしょうか?
鮭の種類で呼ぶことが多いです。
たとえば、銀シャケ(銀毛とも言います)、紅シャケ、というように。
でもお歳暮のシーズンになると新巻き鮭と言う言葉が飛び交います。
今まで考えたことなかったのですが、種類が違うのでしょうか?
って、勿忘草さんに聞いても仕方ありませんよね?(?_?)
熊や鳥の取り分も残してあげて欲しいような
皮・・じゃなくて 川でした・・ゴメンナサイ!
スケールはちがいますが、こちらの鮎と同じ感覚ですね。
鮎簗は採卵より落ち鮎を食するのが目的ですが、魚の道もつくってありますので、一網打尽にはなりません。
場所によっては 採卵 養魚 放流されています。
ブルーメさんのおっしゃるように 鮭がほかの皮にサケて避けて行ってほしい気もしますね。
なかにはこの川にはインディアン水車があって捕まってしまうと思う鮭はいないのでしょうか。 ほかの川にさけて行って欲しいですね。
僕はホッチャレになってほちゃられています。(ノд・。) グスン
そして透明度も昔ほどではないしても、きれいなんです。
ippuさんが支笏湖、北海道旅行を想い出しました<とおっしゃるのを聞いて、
私も支笏湖の静かな湖面を思い出しました。
ありがとうございます。
旅行の良い所は、帰ってきてから、何かのきっかけで
ふっと写真の一枚のように思い出す景色が良いですよね?
北海道では普通に言うので方言だなんて気づいていなかった。(~_~;)
yumemiruさんのコメントに内容は書きました。
よんでもらえますか?
北海道の天気気にして下さってるんですね。ありがとうございます。
私もブログのお仲間の天気 食い入るように見てしまいます。
今日はいい天気です。
私も雑用を片付けよう。今日も頑張りま~す。
楽しかった先日の支笏湖、北海道旅行を想い出しました。
実は産卵のため川に遡上した鮭のことなのです
海にいる間は 身も赤く引き締まり 食べておいしいのですが
川に入ってからは 産卵のための体力の消耗のせいか 身は白く
やわらかくなってしまい 北海道の人は だれも食べません。
何時の間にか使ってしまって…。(~_~;)
インディアン水車は鮭の遡上する川のどこにでもあるものではありません。
北海道に許可を受けた所にのみあるようです。
収穫の時期はこの川に登ってきたほとんどの鮭はここで捕獲されます。
一度見たとき余りのショックに、凄く腹が立ちました。
理不尽だと思ったのです。
もっと上流まで行って卵を産みたかった鮭もいるでしょうに…。
しばらく行ったことなかったのですが、きれいに整備し直されて
心持、柵の高さが抑えられてる気がしました
何となくはわかるのですが…
捕獲された鮭は人工授精で子孫を残し
そうでない物は自然で産卵 その後動物達の食料になる
どちらもそれぞれ役割を果たしての一生ですね
雪のシーズン到来でしね
全国の天気で札幌を何となく気にして見ています
今日は曇っていますが気温は高め 畑に行こうかな~
インディアン水車、これもはじめて見ました。
今年は雪が遅いのですか。
こちらも寒くなってきましたよ ブルブル
いいのか悪いのか よくはわかりませんが すごいですね。
むかし 北海道では鮭がとれることは大変なことだったのでしょうから いろいろ工夫されているのですね。