音楽座☆リトルプリンス

金曜は豊田市民文化会館に、長女と音楽座ミュージカル「リトルプリンス」を観劇してきました。

その前に、バックステージツアーにも参加したんだけど、実は私がこれ（バックスステージ…）を知ったのは締め切り後で、ダメもとで問い合わせたら「まだ空きがありますよ」とのこと（結局、定員100名のところ、50名くらいしか参加してなかったと思う。もったいな～い）。緊張感あふれるリハーサル風景、舞台裏、ステージ上のセットなど、いろんなものを見られるから、こういう企画がある時は積極的に参加するようにしているの。
それが、この企画を先導してくれた方（王様、地理学者役の「藤田さん」）のトークがもうめっちゃ面白くて（たぶんバラエティ番組の司会させたらスゴイと思うわ）長女もバカ受けしてました。ボケ、突っ込み、「間」全てにおいて、満点を差し上げたい。
で、地理学者役のハゲガツラ（アインシュタインの髪型の、真ん中をツルっとさせた感じ）を「どなたかかぶってみたい人、いますか？」と言われ、「どうしよう…」と迷ってるうちに先を越され、後悔してたら、長女に「絶対ママが手をあげると思ってヒヤヒヤしてた」と言われ「さすが我が子、よく分かっとる」と感心しました。
バックステージツアーの最後には藤田さんが「これで終わりになりますが、もしお時間がありましたら劇を観て行って下さいね」とかおバカなことを言ってまして（メインは劇だっつーの）最初から最後まで笑わせてもらいました。

そして、本番。
もぅ、エエもん観せてもらったわ～、、とうるうるでした。歌も踊りも照明も音楽も衣装も全てパーフェクト！…と思って、休憩時間にパンフレットを読んでいたら、劇団四季で活躍してた方がわんさかいる（劇団四季の人気俳優さんが、このRカンパニーにたくさん移籍したらしい。他の方のブログにそう書いてあった）超プロ集団だったー(@_@)
こんなものすごいステージ、観たことない…。
王子役の宮崎祥子ちゃんがこれまた超可愛くて（王子役は２人いて、宮崎さんは『七つの人形の恋物語』の主演をしてる方）歌唱力、演技力、全てにおいてバッチリでした。

ところが、通常S席7,770円するこの公演、豊田では4,500円で観られるというのに、チケットが全然売れず（私も悩んで買わなかったうちの一人）、割引になって遅れて購入した人ですら「９列目」だったらしい。席もたくさん空いてました。もったいない。これだけ良いって分かってれば、もっと宣伝したのにな。

この物語のストーリーは小４には少しむずかしかったと思うけれど、スケールの大きさと、美しさと、役者さんの素晴らしさは衝撃的だったらしく、長女は家に帰ってからもパンフをなめるように見てたわ。一緒に観に行けて良かった♪