今日は、「豊田おやこ劇場」の例会で「劇団銅鑼http://www.gekidandora.com/」の「ハンナのかばん」を観てきた。
「ホロコースト」(ナチス・ドイツによる虐殺)のお話し。
※劇団さんのホームページから抜粋(人数少ないバージョン)。
実はこれ、わたしがかれこれ5年くらい前からずっと観たかったもの。
自分一人でなら、劇場を探して観に行けばいいけれど、たくさんの子どもたちとみーんなで観たかった。
そして、例会決めで、ずっとプッシュし続けてきたの。
(しかし、イチバン一緒に観たかった長女=中3が一緒に観に行ってくれなかったのは心残り)
お芝居は…もぅ、最初から最後まで泣き通しでした。
こんなヒドい歴史がほんとにあったなんて考えたくない。
でもね、今でも怯えて暮らす人々、愛する親を自分の手で殺さないといけない少年兵、無差別に殺されバラバラになってる家族、これは決して過去の話じゃないよね。
会場では…
Tシャツに☆マーク(☆はユダヤ人の印)がついてる小5の男の子が☆マークを必死で手で隠してたり、お芝居終わってから
「わたしってユダヤ人じゃないよね?連れていかれたりしないよね」
と小3の子がお母さんに抱きついて泣いてたり…
それぞれの子の心に残るものがあったと思う。
中学生でもホロコーストを知らない子がいっぱいいる。
どんどん忘れられてしまうのかな。
語り継がないと、と思う。
「劇団銅鑼http://www.gekidandora.com/」の「ハンナのかばん」、機会があったらぜひ観てください。
おススメでっす。
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