パリのレンタサイクル

病院の待合室で読んだ週刊誌に、フランスの新しい試みが載ってた。これ、東京や名古屋、大阪などでも採用すりゃいいのに～。
…ってことで以下、紹介。

パリ市主催のレンタサイクル「ヴェリブ」…
パリの町並みを守るため、温暖化を防ぐため、排気ガスを減らすために、市内各所に設置された自動駐輪場で自転車を借りることができ、また、他の駐輪場で返却できるというもの。加入者は２４時間対応。2008年には20万人の利用者を見込んでいるらしい（すごーい！）。
加入料とは別にレンタル料が必要で、３０分までは無料、それを超えると追加料金がかかるけれど、パリ市内なら３０分もあれば目的地に着くことができるから、一旦返却し、また借りるなら料金は要らないとか。各駐輪場での自転車不足を避け、回転効率を上げるためにも「３０分以上だと料金が発生する」しくみなっているらしい。
パリの市議会では、「緑の党」含む左派が、多くの数議席を獲得しているから、地球温暖化問題や環境保護には力を入れているそーだ。

フランスって原発の国だけど、エコに関心が高い人が多いと聞いたよ。どうしたらエネルギー使用量を少なくできるか…自分ちの出費の問題ではなく、地球レベルで考えられる人が、日本にもどんどん増えるといいな。
まずは無駄な公共事業をどうにかしましょう。