バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

読んで広めてください「保留コーヒー」のおはなし

2013-04-02 11:55:00 | 児童労働/貧困
人は優しくされたらつけあがったり利用しようと思うんじゃなくて、誰かに優しくしたいと思うもの。
相手に理解してもらいたいと思う時、「命令」ではなく「お願い」で。
「処罰」ではなく「ぬくもり」で。

こんな「保留コーヒー」みたいなあったかい社会が当たり前になるといいな。

 

ある日私と友人は、小さなコーヒーハウスに入り、それぞれコーヒーを注文した。

テーブルにつこうとすると、二人の客がカウンターに向かい
「コーヒー五つ。三つは”保留”で」
と言ってコーヒー五杯分の支払いを済ませていた。

「コーヒーの保留って?」
「まあちょっと見てようか」

二人の女の子がそれぞれ一杯分のコーヒーを買っていった。
次に三人の弁護士が七杯のコーヒーを注文し、四杯を”保留”にしていった。

暖かい日差しの中、私はカフェの前にある広場の眺めを楽しみながら、コーヒーの”保留”について思いを巡らせていた。

すると突然、みすぼらしい服を着た物乞いの男がカフェのドアを抜け、店員に丁寧にこう聞いた。

「すみませんが、”保留”のコーヒーはありますか?」

−−それはとてもシンプルな答えだった−−

人々は、暖かい飲み物を買う余裕のない誰かのために”先払い”をしていたのだ。

この風習はナポリで始まり、世界中に広まっていった。
今ではコーヒーだけでなく、サンドイッチやパンも”保留”できる場所が現れるようになったという。

この物語を読んでくれた人の”いいね”や”シェア”で、
暖かい気持ちが次の誰かに受け継がれて行くかもしれません。


出典:
https://www.facebook.com/SuspendedCoffeess
”保留”コーヒーを広める方法が示されています。

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