バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

高野先生の講座(地域インプリ1回目)

2008-07-01 23:34:09 | 高野先生(だいずせんせい)
今日はエコット主催、地域インタープリター育成講座第1回目、名古屋大学大学院環境学研究科の高野先生(ブログ)が講師でした。

「高野先生のお話、面白いよ」「素敵だよ」とファンが多いことから、きっと素敵な人なんだろうな~と思っていたら、やっぱりドキューンとなってしまいました。

走り書きをまとめてみると(表現が違うところはあるかもデス)

田中優さんのおっしゃっていたことと同じ(似てる)ところなんかも多くて、例えば、戦争は「石油を求めて」起きていること。アメリカがイラクに戦争をふっかけたのは、イラクに石油があったからなんだよね…。ヒドい話。

あと、ピークオイルが来ること、石油がなくなることは石油会社はとっくに分かっていたけれど、株価が下がるから言わなかった、とか
木曽三川河口域の人工干潟では、生態系が壊れてしまって漁獲量が激減してしまったとか(そのうち魚介類が食べられなくなるよね)
「無知は罪だなぁ」ってしみじみ思ったよ。

それと、とても共感したのは、
夕方まで持続不可能な中で仕事をしてて、
夕方からボランティア活動などをしても、世の中はよくならないってこと。
やっぱり持続可能な生活の中で仕事があり、それで収入を得られる世の中にならないと何も改善されない。産業が変わらないと大きな変化は生まれないんですから…。
会社にいると、いかに効率よく、いかに低出費で、いかに利益を出すかってことを考えざるを得ないよね。

そして、1000年持続可能な社会(生態系で生きる社会)について考える時「それが可能かどうか」ってことが大事なのではなく「どこに向かって1歩踏み出すか」「どうやったらこういう社会を作れるか」と考えることが大事、なのよね。
「できないからやらない」ではなくて。

あぁ、もっともっと書きたいけど、眠たいからこのへんで。
でも、講座修了後にも高野先生とお昼ご飯を食べながら2時間お話できて、面白いお話がたっくさん聞けました(≧∀≦)
だから運営委員(主催者)はやめられないんだよね~。

ペレットストーブがもっともっと認知されて普及されるよう、どうしたら良いか考えなくちゃ!

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