バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

【保存】だいずせんせい(高野雅夫先生)の「大人とは」シリーズ

2014-01-20 07:49:36 | 高野先生(だいずせんせい)

高野先生のブログを転載します。
http://blog.goo.ne.jp/daizusensei/e/7a1af3de17f8cf7ebfb186f91b4a8941


大人とは。

本人に面と向かって言えないのなら、誰の前でも言わない。
面と向かって言われないなら、気にしない。

本心からでない謝罪をするより開き直る。
弱音ははくが、愚痴ははかない。
受けて立つと覚悟を決めると、結果としてそのような事態は回避される。

 

大人とは。

自分がうまくできてもはしゃがない。
自分がうまくできなくてもへこまない。
人がうまくできたら褒める。
人がうまくできなかったら慰める。

意味のないことをいっしょうけんめいやってみせる。
とことんバカになれる人がいちばん賢いということを知っている。

 

大人とは。

相手に変わって欲しいと思った時は、まず自分が変わろうとする。
自分は変わるつもりはない人に、変わることを求められた時は、断固拒否する。
傷ついている人には質問しない。
質問に答えなくてもよい時があることを知っている。

 

大人とは。

一人で乗り切れないと思ったら、遠慮せずに誰かにヘルプを出せる。
モヤモヤしているときは、「モヤモヤしている」と言える。
迷った時、相談相手を選んだ時点で、結論は出ていることを知っている。

 

大人とは。

すぐに実現しそうにないことを無理して深追いしない。
潔くあきらめる。
でもいつまでも心の中で準備していてあきらめない。
自分の力で動いてやってやると思ってやれることは、たいしたことではないということを知っている。
宇宙の大きな力がはたらいて自分が動かされる時を待っている。

 

大人とは。

ものごとが期待どおりに進んだ時に、手放しで喜べない。
より困難な課題が見えてくるから。
より広範囲な責任と使命を受け取るから。
そんな時は一人引きこもって心を透明にするとよい。

 

大人とは。

率先して「弱さの情報公開」ができる。
最も弱いものが最も強いということを知っている。
強がっているものが弱さを隠そうとしていることを知っている。
それが隠しようもないことも。
自分に対する評価は高すぎず、低すぎず、ちょうどよい。
ちなみに他人は評価しない。
ただ時々、褒めたり慰めたりすることがある。

 

大人とは。 

遠くを見てから、近くを見る。
近くを見たら、遠くを見る。
皆に受け入れられないことをあえて行動する。
皆が受け入れるようになったら、それは皆が自分で気づいたことということにしておく。

 

大人とは。

孤独を受け止めて、抱きしめて。
時々弱音をはきながら、聞きながら、目の前にいる人に何ができるかだけに集中する。

 

大人とは。

もっとも弱いもののそばにそっと立つ。
そしてとりあえず何もしない。

 

大人とは。

ありがとう、ごめんなさい、ゆるしてください、あいしてます。
魔法の呪文をとなえて自分を変えることで世界を変えようとする。
身近なつながりも、世界の平和も。

 

大人とは。

宇宙の流れを感じて身を任せて。
だいじょうぶ、約束されているという認識は揺るがない。
それでもどうしたらよいか分からない時は、空を見上げて月に聞く。
森に入って木々に聞く。
死ぬまで生きているということを知っていて、目の前の課題に黙々と取り組み続ける。

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夜の中根邸で羊毛コサージュ... | トップ | 2014.1.21~22★「岡山県ツアー... »
最新の画像もっと見る

高野先生(だいずせんせい)」カテゴリの最新記事