母、修業が足りません

私しゃ、いつもいろーんなことを考えながら生活してるからだろうか、私の頭には、長女の出す「なぞなぞ」を解く余地が全然ないの。突然「２＋３は？」と来るから「えぇぇっと、えぇぇっと、５」と答えると「ブッブー、ニーサン（兄さん）でした」と来る。「じゃ、１＋５は？」と聞かれて「イチゴ」と答えると「ブッブー、６」。ムカつく…。いや、別に全然ムカつくことではないのだけど。「子どもの興味につきあわないと…」と努力しているうちに次から次へと問題を出され、そのうち「もう嫌～。もう何も考えたくない、聞きたくない～」と耳を塞いでしまう。
「メロンパン、フランスパン、食パンに面白い話をしたら、食パンだけが笑いました。それはなぜでしょう～」「…（分からない）」「正解は食パンでした～。なぜなら耳があるからでーす」…なるほど、そうだったか。小１くらいになると難易度が増してくるから全然解けないこともある。いや、もっと真剣に考えれば分かるけど、そんな余裕がないだけかもしれない。
子どもって「なぞなぞ」が大好きだから、どの子がうちに遊びに来ても「Uママ、今から問題出すから答えてね」と言われる日々。やめてくれ～。最近の私は「なぞなぞ恐怖症」なのだ。

こないだの土曜日、長女と長女の親友（と言っても半分うちの娘みたいなもの）を某施設に連れて行くことになっていた。

私「今日はUのお父さんが一緒に行くからね」
友「どうして？」
私「お母さんは今日、ちょっと用事があるの」
友「何の用事？」
私「プレーパークのお勉強をするの」
友「どこで？」
私「守鋼寺で」
友「いつからいくの？」
私「夕方から」
友「なんで勉強するの？」
私「なんでもいーじゃん（←ちょっと怒ってる）！それとね、今日はUママは家にいないからお泊まりできないからねー」
友「なんで？」
私「だから、夜までお勉強だから」
友「なんでUのお母さんがいないとお泊まりできないの？」
私「だってお風呂に入ったり、ご飯食べたり、子どもだけじゃ無理でしょ？」
友「なんで夜まで勉強するの？」
私「プレーパークを作るための勉強なの。」
友「勉強ってどういうことするの？」
私「いいの。なんでもいいの。したいからすんの（←怒ってる）」

私ってさー、子どもの「なんで？」「どうして？」に長いことつきあえないんだよね（短気なだけ？）。３歳くらいまでの「なんで？」には「さぁ、どうしてだろうねぇ」とか「何でだと思う？」と聞き返して済むこともあるけど、小１にごまかしはきかないもの…。
子どもの質問に最後までじっくり応えたり、なぞなぞを考える余裕がない私…やっぱりまずいでしょうか。皆さんはどうですか？