ご一読を★「子どもに雪遊びさせていいの？」の質問に、田中優さんが答えています。

3.11以降、日本は初めてのお正月、初めての冬を迎えます。
優さんが「子どもの雪遊び」について答えていますので、ご参考に。
これからは自分で情報収集し、取捨選択する時期。
思考停止になっていてはプロパガンダ（洗脳）の餌食となり、大きな力に引きずり込まれて後戻りできなくなります。
優さんの意見は「あくまでも参考に」、ご自分で判断してくださいね。
（私はいつも自分の責任において、優さんを信用しています）

…………………

「子どもに雪遊びをさせていいの？」

Ｑ：放射能の値の高い地域で、いよいよ雪が降り始めました。
これまで雨が降ると子どもたちを濡れさせないように気にしていましたが、雪の中でどうさせたらいいのでしょう？


Ａ：もともと水には放射線に対する遮蔽（しゃへい）効果があります。
要は水は放射線を捉えてくれるので、放射線が出にくくなるのです。
すごく大まかな数字で言うと、３分の１～４分の１程度に減っています。
雪はさらに放射能のホコリを捉えてくれるので、大気中のセシウムのホコリを抑えます。
しかも雪が積もれば積もるほどセシウムが落ちている地面から距離が離れますから、その分だけ被曝量は低くなります。
　
もともとの数値が高すぎるところは無理ですが、雪は被曝量を少なくしてくれます。
だから雪遊びは普段のときより安全になりますから心配しなくていいです。
ですが、雪が溶けた後は心配です。
おそらくセシウムは雪解け水と共に流れ落ちていきますから、ホットスポットができると思います。
川の魚の汚染度が高くなると思います。
去年はその雪の上に放射能が降ったから厄介でしたが、これからの雪は心配がいらないと思います。

…

ＰＳ：いちいち理屈っぽく書いていると思うかもしれませんが、ぼくは自分の頭で考えていて、専門家を信じたりはしません。
だから間違っている可能性もあります。
皆さんにも同様に、自分の頭で考えてほしいので、いちいち根拠を入れています。
ですが学術論文ではないので、脚注はつけません。
もし気になる方は、ぜひキーワードでインターネットで検索してみてください。