小旅行の小部屋

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基本カメラを使って何か撮る。

10月9日 鈴本演芸場 上席夜の部

2011年10月09日 | 落語
寄席です。
久しぶりの鈴本演芸場です。
まだ入れない。まだ入れない。 posted by (C)tigoespark

お目当ては当然我らが10代目柳家小三治師匠です。
流石の人気で、現地到着で大行列。
うーん。。。入れるか??
と思いながら、最後尾に並ぶ。
ですぐ、さらに後ろに行列が伸びた。
会場入り直前に、係りの人に「座れます?」と質問したら、
「後30人位座れます」との事。
ギリギリだった。
でも俺の後ろ30人以上いる。

座ってすぐ、客の流れが止まった。
で、全員座らせてから、立ち見を入れたみたい。
それでも、入れなかった人がいたんだろうな。。。

今日は、芸人さんの持ち時間が長くて良かったよ。

でプログラム

前座さん坊 真田小僧
柳亭こみち 高砂や
鏡味仙三郎社中 太神楽
柳家 福治 堀の内
橘家文左衛門 のめる
ロケット団 漫才
柳家小燕枝 小言幸兵衛
花島世津子 マジック
宝井 琴調 講談

お仲入り

柳家 紫文 三味線漫談
柳家小三治 転宅

と言う素晴らしい内容。顔付けもいいじゃないですか。
で、印象的なところを。。。

こみちさん久しぶりな感じ。コマーシャルにまで出てるからね。
売れてますね。でもなんか名人ぶっている話し方に好感が持てないのは私だけ??
言い方悪いが、落研の部長って感じだ。

鏡味仙三郎社中の皆さんは安定感ありでいいですね。

実は一番笑いを持っていったのが文左衛門師匠。
この「のめる」はスゴかった。
文左衛門師匠の場の作り方ってスゴイよ。
久々に笑いで涙が出た。
恐るべし文左衛門師匠。お目当ては小三治と言うアウェイの中で勝ったね。

そしてロケット団さんが代演。ラッキーだよ。テンポが良くて好きなんだよね。

ヒザの紫文さんはいつもの鬼平ネタ。
が、今日は、最後大岡越前守バージョンもあったよ。

我らが小三治師匠は転宅。
マクラそこそこに本題に突入した。
マクラを楽しみにしている人も多いと思うけどね。
でもそれ以上の転宅を聴かせて下さいました。
会場はそのしぐさと話芸に惹きいれられるのだ。
お客一同みな満足した顔で会場を後にしてましたよ。

鈴本は打ち出し太鼓を見れるところで叩く、唯一の定席ですからね。味があります。


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