本気 （マジ）

初日完敗のあと２日目で今場所初白星を飾った高見盛は「もう勝てないと思った。
とりあえず、ホッとした」と大きく深呼吸。「初日が出るまではホント落ち着けない」。

その高見盛人気は相変わらずすごい。高見盛が土俵にあがると観客全員が拍手を送る
のだ。これは最近、人気上昇中の横綱・朝青龍に対しても見られないシーンだろう。
ただし、その声援が対戦力士のやる気を倍増させるという。さらに、高見盛戦は必ず
懸賞がつくので、「自分とやるときには、みんなムチャクチャやってくる」と厳しい
表情で話した。のをネットで読みました。

これと同じことが言えるのが巨人である。かつてヤクルトからＦＡで巨人に入団した
広沢選手の言葉がある。かれはヤクルトの四番でセリーグの投手を大体は対戦していた、
だが巨人にきてから対戦した投手は、ヤクルト時代とはまったく変わって投球してきた。

なぜか、それはこう言うわけがある。４,５位争いしているときと違って、ＴＶ中継して
くれる、それも時間も延長ありで、ＫＯされなければずっと放送される。こんなおいしい
話に本気にあるのは当たり前だ。やはり、広島からＦＡで入団した江藤選手もそうだろう。

私が投手でも同じだろう。えっ、ニッキは野球できるんですか？と言う無駄な質問は
さておき、続けます。この考えが間違っていないというのが私の意見である。昨年も
言ったような気がするが、優勝できないのがその証拠である。今季の成績の悪いのに、
投手陣の早めの崩壊にある。

投手出身の監督の考えが打者に理解できないのもひとつあるだろう。私は野球評論家で
ないのでこの辺で。

ここで一句　 「最強の　打線爆発　いつ来るの？」　虚人ファン
ついでに一句「優勝を　信ずる奴は　バカをみる」　ナベツネ本人
さらに一句　 「春先の　あの爆発は　どこ行った」　清腹ファン
追加の一句　「由伸君　大事な時に　リタイヤか」　田伸ファン
最後の一句　「監督の　逆マジック　秒読みか？」　腹立（原辰）ファン

なお、言い忘れましたが私は、ねっからの巨人ファンです。