私の恩師？

私は前にも述べたとおり勉強は嫌いです。
その一番の原因は中学３年の担任の先生にあります。複式学級が理由ではありません。

先生は数学と理科の教科を受け持っていました。とにかく教えるのがあまり上手では
ありません。私はいつもイライラして授業をうけていました。それは私中心でないの
は知っていますが、数学や理科の教科書でも３月卒業しても３分の１が手つかず残っ
ています。高校入試には間に合うわけありません。なんとも計画性のない先生でした。

ある日先生の授業時間にあまりにもバカバカしいので、よそ見をしていたときいきな
り大声で怒られた。

「○○君、先生をバカにしているのか？」　

別にそんな気はなかったけど、先生の怒りが大きかったので返す言葉がなかった。
けっこう心に残った一言だった。これが原因で先生が嫌いになったのです。
そして勉強も嫌いになった、高校は県南のＹ校を受けましたが入学式だけ参加して、
その後は１日も学校にいかず退学となりました。

じつは、言いたかったのはこれからです。

私の母校は秋田県の「学校の先生のゴミ捨て場」と言われるくらいです。
良い先生が居るわけありません、教育的指導が必要な先生とか前の学校でＰＴＡで
問題になった、とかそんな先生が転勤したと思っております。
これはあくまで私の妄想です、学校の先生がご覧になっていたらフィクションです
気にしないで下さい。

現にこの先生の家庭環境もかなりのものです。長男は中学校のとき登校拒否でほとんど
学校にいかなかった。そして母親に暴力をふるって窓ガラスはいつも割れていると聞
いています。その長男も２年前の冬に道路わきの側溝に落ちて亡くなりました。

中学校３年生で人生を左右する進路指導に、恩師にはめぐまれなかったと思います
先生を今は嫌いではありません、３年前に私の家に遊びにきました。なんだかんだで
３時間くらい話をしました、今度は皆に助けてもらいたいと言って帰っていきました。
どういう意味だったんだろう？（あとでそうかなるほどと思うことがあります）

その分社会に出ていろんな人と出会いました。つねに心がけたのはその場所でトップに
成ると言うことでここまで来ました。たけどトップにはなれなかったけどビリにはなら
なかった。まっそんなもんでしょう我が人生は。今回は長文でしたが読んでいただいて
ありがとうございます。

ここで一句　「人生の　師匠はまわりの　仲間です」　反省の男