Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

買うのは簡単。でも処分するのは大変だから

2023-10-28 08:37:47 | 減らしたい・減らせない

昨日は全国的に不安定な空模様で、名古屋でも夕方からひどい雷雨に見舞われました。

ちょうどそのとき、相方は泌尿器科へ行っていて家には私ひとり。雷が大の苦手私だけれど、ここはひとりで耐えるしかないと、気を紛らわすために数独に没頭しました。

確かに少しは気が紛れたものの、結構近くに落雷がありましたね。それも何度も。停電になったらどうしようかなんて思ったくらいでした。

雷雨が収まってしばらくして相方が戻ってきましたが、ひどい降りのときには建物の中でよかったです。

 

まだ穏やかだった昨日の午前中、2階の息子の部屋の一部と義父母の洋服ダンスの衣類の片づけをしました。

約2時間作業をしているだけで、たいしたこともしていないのにくたくたになった気分。特に息子の部屋の方は埃がものすごくて、最初からマスクと手袋をして作業をしましたが、

暑いときだったら絶対にやれなかったと思う。

義父母の洋服ダンスのほうは、衣類に関しては数点残っていたくらい(以前にも一度やっている)でしたが、これどうしよう?と思ったのがかなりの数のハンガー。

ハンガーって、一部に金属が使ってあったりと素材が複数だったりするものが多いですよね。これは不燃ごみなのか?

実は名古屋市、プラスチック製品についてはごみとして捨てるときは可燃ごみ扱いなんです。分別の細かい自治体から見たら驚かれそうな話ですが、焼却炉の性能がよくなったからと

いうのが市の言い分。でも本当は埋め立て処分する場所が不足しているからでしょうね。

で、ハンガー。クリーニング店のものは全部がプラスチック製ですが、買ったものは木だったりプラスチックと金属の複合体。

ごみの分別について書かれたパンフレットは見たんです。そこには可燃、金属製のものは不燃となっていて、クリーニング店のものは店に返しましょう、となっているけれど、

一部金属製のものの扱いまでは書いてない。不燃か可燃か、どっちにするか迷ったので環境事業所へ問い合わせしてみました。

「一部金属が使ってあるハンガーは不燃なんでしょうか?」と尋ねると「ある程度のものなら可燃で大丈夫です」

ある程度、ねぇ。それって具体的にどれくらいなんですか?と再度尋ねると「半分以上」との回答。案外ざっくりなのね。

そこから判断するとほとんどのハンガーは可燃ごみになるわけです。

 

このハンガーではなく、分別に悩むものは他にもあったりします。以前ごみ収集の仕事をしている芸人さんのネットの記事には、紙容器の中でも再利用出来ないから可燃ごみで、

というものが書いてありました。例えばカレールーなど入っている紙の箱によく使われているゴールドの箔押し、本当のゴールドではないとは思うけれど、あの加工をしてある紙は

リサイクル出来ないのだとか。

義父母の残したものの中にも、処分にかなり悩みそうなものがいくつもあります。中でも悩ましいのが人形とか置物の類。

義母は博多人形が好きだったとみえて、何点かあります。それと金属製の布袋様の置物など。もう耐火の役には立たないと思われる古い耐火金庫も。

ものを家に向かい入れる=買うと、ほとんどのものがいずれはごみになるわけです。なので買うときには処分の時のことも充分考えて買うのが大切だと感じます。

明日は町内の資源回収、明後日は可燃ごみの収集日。これで洋服ダンスの中は完全に空になります。う~ん、達成感あるわ。もうひと頑張りだな。


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