膝骨折から今日で３週間。６月は何かと痛い月になってしまいました。
昨日は外に出た一昨日と違って、ずっと家の中。時々自主リハビリをしながら過ごしましたが、気がつくと腫れがひどくなっていたりして痛みも出ます。それほど一生懸命やっている
とは思えないんですけどね。なにしろ自分に甘いので（苦笑）。
今朝は雨は降っていませんが、いかにもな梅雨空。それに加えて病んでいるので心にもカビが生えそう。
こういうとき、いわゆる「推し」があるといいのかもしれません。私は誰かとか何かに集中的にのめり込むことがほぼない人間なので、当然推しの対象も特別になく。
例えば俳優さんとかで、いいなと思うことはあってもそこまで。その俳優さんの出ている番組をチェックするなんてこともありません。
今日は久しぶりに、持っている数少ないDVDでも見ようかな、なんてちょっと思いました。たった２枚ですが、どちらも主演は小林聡美さん。彼女の飄々とした感じが好きなんですよね。
私と違って、感情の波の振れ幅が穏やかなように思えるから、自分にないものを持っている人として好ましく思うのかも。
さて入院中、痛みをこらえながら過ごしていましたが、気を紛らわせるためにスマホを見ていてある記事に目が止まりました。
それは名古屋市が発行するプレミアム商品券についての記事で、申し込みをしていないのに当選ハガキが届いた、というもの。それを読んで、応募していたことを思い出しました。
それも積極的に申し込んだわけではなく、ご近所さんから応募用紙をいただいて、まあ当たらなくてもいいか、くらいの軽い気持ちで応募したのです。こうした記事が載るのだから
当たっていたら通知が来ているはず。
そこで相方に尋ねたところ、当たっているかどうかはわからないものの、何かしらの通知は来ていました。退院後早速見ると、あ、当たったんだ。
１枚出しただけなんですが、よほど応募が少なかったのかな？報道によると、倍率は1.65倍くらいだったかで、確かにそんなに高くはない。
すぐにネットで手続きをしたら、数日前届きました。私は電子マネーではなく、紙の商品券。
１万円で１万３千円分使えるというもの。おつりは出ないので、千円単位で使うことになります。
まだまだ低金利の状態なので、３割分おまけがつくのはそんなに悪くない。使える期間も結構長めだし、利用店舗も多いので、普段の買い物にさっさと使うつもりです。
期限のあるクーポンやポイントはとっとと使うに限りますが、ポイントがもったいないとか言って、さほど必要でない買い物をするのはちょっと違う気がする。
そういえば、電子マネー決済が広く使われている今だけど、もうすぐ新紙幣が出回りますね。
福沢諭吉や樋口一葉、野口英世とはだんだんお目にかかれなくなるのだな、と思うとちょっと変な気分。またすぐに新しい顔に慣れるのだとは思いますが。
正直に言うと、渋沢栄一の顔より福沢諭吉の顔の方が個人的には好き。逆に樋口一葉は顔立ちがシンプル過ぎる気がしていたので、こちらは変わるのに異論はありません。
これまでの御三方のことを私はいつも心の中で、「ノグチ、ヒグチ、ユキチ」と呼んでいました。脚韻を踏んでいるし三文字ずつなのでリズムがよかったけど、今後はそうはいかない。
これまで通り千円札のほうから言うと「キタサト、ツダ、シブサワ」となんとも言えない語呂のの悪さ。ごくごく個人的なことなので、本当にどーでもいい話なんですけどね。
新しい紙幣には今まで以上に偽造防止のためのテクニックが使われているという話。実際に手にとるのはいつになるかわかりませんが、ちょっと楽しみではあります。
