Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

実滞在はたったの23時間

2023-07-14 08:58:54 | 田舎暮らしの現実

一昨日昨日と畑へ行きはしましたが、タイトルにもあるとおり、滞在時間は丸1日にも満たないものになってしまいました。まぁある程度わかってはいましたけどね。

畑の家へはカーブしながらの急坂を上っていくのですが、上ったときに目に入ったのが、きれいに咲きそろった薄紫の紫陽花でした。

                 

                 

我が家にある紫陽花の中でも1、2を争うお気に入り。年々大きくなってきて、そばに植えてある桜の木に追いつきそうな勢いです。

今年はいろいろな花の盛りのときに畑に来ることが出来なくて、残念な思いをすることが多かったけれど、見ごろの時にこの紫陽花に会えてよかったな。

 

到着してから荷物を降ろして、いつもの通り農協のスーパーへ買い物に出かけて最初の信号(と言っても信号は2つしかないけど)に差し掛かる前に雨がパラパラと降り出しました。

パラパラだけで終わればよかったのですが、結局買い物を終えて店から出てくるころまで、15分から20分くらい普通に降っていたようです。

それでなくても地面が湿り気味なのに・・・でもやらなきゃならない、畑仕事。

今回、どうしてもやらなければならないものが、ジャガイモの収穫でした。

例年なら地上部が枯れ始めた頃に収穫していたのだけれど、今年はすっかり枯れ果てて、何の畑だったかもわからないほど。

午前中にひと雨あったものの、その後日が差して土の表面はかなり乾いてきたので、西の空の怪しい雲行きを気にしながら相方と収穫。

男爵、メイクイーン、十勝こがね、そしてシンシアの4種類を作りましたが、男爵が一番成績がよく、次いでメイクイーン。あと2種類は傷んだものが多く、特に十勝こがねは半分

くらい廃棄処分にしたのではないかしら。シンシアも数自体あまり多く出来なくて、こちらも傷んだものが多かったです。

 

ジャガイモの収穫が終わって、次に収穫しなくてはならなかったのが、キャベツ。

私が思っていたよりずっと大きく育っていて、少々育ち過ぎな感じもしました。これ全部持ち帰るのは難しくないだろうか?

と思っているうちにどんどんと西から黒い雲が近づいてきます。これ、絶対ヤバいやつ。

そのうちゴロゴロと鳴り出し始めたので、大急ぎで収穫作業。相方は黒大豆の苗を植え付けたいために別作業をしていたので、私ひとりでやっていたのですが、大きく育ったので

芯が固く、切り取るのにかなりてこずりました。

雷の音がだんだんと大きくなってきた中、それでもなんとか20個だけ収穫して家の中へ。採ったジャガイモのケースを家の中に運び入れ、キャベツも雨の当たりにくいところへ

避難させて少ししたら降り出しました。すごい雷雨!

数メートル先が見えなくなるほどの雨でしたね。1時間ほど降ったでしょうか。相方もなんとか大豆の苗を植え付けて家に入ってきました。当然ですが、びしょぬれ。

一旦雨が上がりましたが、雨雲レーダーを見ると次が控えている様子だったので、停電に備えて早めにお風呂にお湯を張ったりしました。お風呂を沸かすのはガスだけど、スイッチは

電気なのでね。料理もガスではなくIHだし。なのでカセットコンロは必需品です。

雨間をぬって相方は先ほど植え付けたサイズの苗に支柱を立てたり里芋畑の草を抜いたり、それが終わる頃に再び雨となったため、その日の、いや今回の農作業は終了。

日の長いこの時期、いつもなら午後7時過ぎまで外にいるのが普通の相方ですが、仕方なくお風呂に入りました。

彼がお風呂に入ってしばらくすると、西から日差しが。あ、もしかして虹、出るかも。

と思って外へ出ると、出ていました。

                 

とても薄ーい虹でしたが、大きかったですね。日が強く当たるところだけ色が濃いめ。虹を見たのは久しぶりでした。

 

2日めは、目覚めたときは降っていなかったものの、その後すぐに降り出して。しかも雷つき。

早々と家を出たのが9時過ぎ。途中も稲光や強めの雨に降られながらもなんとか山間を抜けて都市部へ。時間があったので、帰りは全部一般道で戻りました。高速代はかからなかった

けれど、お昼が外になってしまったので節約どころか出費がかさむというオチがついてしまいました。でも早めに帰宅出来たのはよかったです。帰ってからやることがたくさんだもの。

 

今日はこの後、サクッと松坂屋まで行ってきます。お昼までには戻りたいけど、どうかな?