Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

明朗、かつ適正価格でお願いしたい

2023-06-19 05:32:29 | えとせとら

今週土曜日は義母の忌明け法要の日。

納骨まで済ませる予定で、なんとか雨が降らずにいてほしいと願うばかり。

その納骨までに、一度お墓の掃除に行かなくてはと思っています。きっと草が生えているだろうな。

そのついでにお寺へも出向きたい。その理由はお布施の額。

実はまだ今回の義母の葬儀などのお布施をお渡ししていません。

当初葬儀が終わったらお渡しするつもりでいましたが、通夜式の前に挨拶に控室へ行ったとき、金額の目安があれこれ書かれた紙を渡され、「(支払いは)いつでも結構です」と

言われました。

その紙には、葬儀と初七日までのお布施代や、塔婆料などが〇万~〇万といった形で金額に幅を持たせて書かれていて、それをざっくり?足して「50」と言われたような覚えがあります。

がしかし、その後二七日のお経をあげにご住職がいらっしゃったとき、その紙に書かれた金額のうちの一部が違っていて、当初話した金額より少なくなるので、とのこと。

どうもお金のこととなると、はっきりと口にされない場合って多いのだけれど、そこははっきり明言してもらいたいなぁ。ものわかりの悪いシニアなんだから(歳のせいにする)。

 

こうしたお寺関係のお金にまつわることって、特に決まりはないじゃないですか。そのお寺で決められたものはあるかもしれませんが、お寺の見えるところに書いて貼ってあるわけ

でもないし。

よく「お気持ちで」などと書かれているときにも悩みますね。確か熱田神宮の御神印のところも以前はお気持ちで、みたいに書いてありましたっけ。最近はその前に「300円以上の」

と付け加えられたけど。

6年前、義父が亡くなった時のご住職は先代で、そのときは確かはっきりと口頭で金額をスパッと言われたように思います。記録によると、葬儀などで40万、忌明け法要に5万と

なっていました。

6年の間に諸物価高騰しておりますが、現住職に代わってまだ3年ほど。時にはまだ本山へ修行へ行くこともありますから、キャリアから考えたら先代のときより少々低額でも?

などと考えてしまう。

 

今年1月に姉が亡くなって、私たちきょうだいでお葬式をあげました。

そのときのお寺さんは次姉の嫁ぎ先の菩提寺で、戒名と葬儀、初七日までで35万と言われました。このときも確か金額ははっきり言われたような気がします。

このときのお布施は私が支払い、葬儀などは義兄と次姉夫婦が負担してくれました。兄が闘病中で医療費がかかることと、実家の解体などの負担を考えてのこと。

それに亡くなった姉の面倒をずっと兄が見てきたので、妹ふたりはせめてこんな時くらいは・・・という気持ちでしたね。

最小限に近い葬儀ではあったけれど、あまり寂しそうでも・・・とあれこれ加えたら結構な額になった葬儀代。義母の葬儀会社とは違うところでしたが、ちょっと高めかな?と

思いましたね。

それに加えてお寺さんへの支払いがあるんだもの。本当にお葬式ってお金がかかるなと思います。

そういえば、義母より少し前に亡くなった幼なじみさんのところへ来るお寺さん。

月命日のお参りのお布施について、「他所は3千円くらいが多いみたいだけど、うちは5千円で」と言われたそうな。う~ん、はっきり言ってはくれるけど、他所と比べて上げる

理由って何かある?聞けばお寺さんはそんなに遠いところから来るわけでもないらしいんですよ。

地獄の沙汰もなんとやら、ってことなのかしら。最近はお寺の運営も大変だとは聞いてはいるものの、なんだかなぁ。

 

こうして年に2度もお葬式を出してみると、自分のときは出来るだけお金をかけないようにしたい、いや多分、かけたくてもかけられないはず。

本当に家族だけに送ってもらう一日葬くらいまでにしたいな、とか、特に仏教徒という気持ちもないので、戒名もいらない・・・というと、残された者が困るのかしらね。

例えば義父母と同じお墓に入っている義妹の戒名は、義母などとは違って「信女」。どうしても戒名つけなくちゃいけないのなら、私も「大師」じゃなくて「信女」でいいんだけどね。

なんて、朝から少々暗い話になりましたが、これから畑へ行ってきます。明日はお休みです。