昨日は土用丑の日、ということで我が家でも鰻を食べることにしました。でも蒲焼ではなく、鰻寿司三種盛り。
骨折後週に1度は頼んでいるイオンのネットスーパーのちらしに載っていて、これならごはんの支度も要らないし、と頼んでみたわけですが、実際食べてみるとう~ん・・・な感じ。
一番残念だったのが鰻の皮。ゴムを噛んでいるような食感で、これ、国産じゃないよね、多分。
それに味つけがやたら甘い。鰻のたれはまだしも、卵焼きなどがかなり甘くてうんざりしてしまいました。今年は二の丑もありますが、これは二度と頼まないでしょう。「う」が
つく食べ物ということでうどん、でもいいかも。
うどんと言えば丸亀製麵も無性に食べたくなることがあります。ここ1か月以上食べていないので、そろそろ欲求が湧いてくるころ。ハンバーガーなんかも同様で、たまにジャンク
フードが口にしたくなり、食べるとやっぱりたいしたことないなと思う。日頃の食事のよさを実感するために体が欲するのかな。
前回の畑で収穫したじゃがいもをおすそ分けした知り合いから、お返しにお茶をいただきました。
新茶のシールが貼られていて、これじゃ海老鯛だなと思っていたのですが、先日茶筒にいただいた茶葉をいつものように入れたら、もうもうと粉が舞い上がってびっくり!
それも緑色の粉だったので、よくある抹茶をプラスした茶葉なんだろうなと思いました。
抹茶なんて加えなくてもいいのに、と改めて入っていた袋の裏を見てまたもやびっくり。
そこには抹茶の文字はなく、代わりにあったのが 調味料(アミノ酸等) の文字。
聞いたことはあるんです。特にお抹茶など着色料とかほんの少しだけ旨味調味料を加えているものがある、ということを。
でももし、このかなり大量にまぶされている粉が調味料だとしたら。
予測したとおり、いれたお茶の味と言ったら、塩気のないお吸い物?みたいな味。しかもいかにもな作り物の旨味成分の味で飲んで気持ちが悪くなるほど。
それもいわゆる出がらし状態になっても、その旨味成分だけいつまでも残っているんです。
なんか気持ち悪いと思っても捨てるのは気が引けて、今は一旦茶こしの網に茶葉を入れたあと水を流してある程度粉を落としてからお湯を注いでいます。それでもまだ味が残って
いるんです。
そんなことしなくても、茶葉本来の味で勝負すれば充分なのに。
どこのお茶屋さんかと見てみると、そこで作っているかどうかはわからないものの、松江のお店でした。松江と言えば、茶人大名松平不昧公の地元じゃないですか。そこでお茶屋さんを
やっているのに、と残念感がさらに増して。
してみると、我が家が取り寄せている静岡県牧之原市のお茶屋さんのお茶は、お茶本来のおいしさが充分感じられます。うちでは一番安い玄米茶を普段使っていますが、値段以上に
おいしいんだもの。
ゴムを噛んでいるような鰻の皮のほうが、調味料の味がするお茶よりずっとましだな、なんて言ったら言い過ぎかしらん。