実はこの記事、昨日午後下書きをしたものなんですが、その途中あまりの眠たさに意識がなくなってしまいまして(苦笑)継続不能になりました。
どうも最近睡眠の質が悪くて、日中眠くてたまらなくなります。これもコロナストレスでしょうかね。
でも自分としては、外出自粛などに対していい意味で慣れてきたように感じています。元々家にいるのが好きなインドア派ということもありますが。
さて先日、相方が板に足をつけた木皿の写真を載せましたが、それ以降、食べ物をのせることはなく日々が過ぎていました。
そして数日前、ふと思ったのです。
おいなりさんが食べたいっ!!!(熱望:笑)
私にとっておいなりさんは、コロッケ同様、年に1回か2回しか作らないもの。
特においなりさんは買ってきたものは味というか甘さが濃すぎて苦手なんですが、自分で作ったものは大好物。
もちろん今年になってからまだ作っていません。これはいっちょやってやるか?
と思ったのですがここで障壁が。
MAX6人家族だったころと違って、今は相方とのふたり暮らし。
6人家族だったときには作るおいなりさんの数も50個くらいだったでしょうか。料理家さんのレシピを元に、自分なりにアレンジして書き留めて作ってきました。
が、しかし。
相方とふたりなら10個程度あればOK、なんじゃないのか?とはたと気づきました。
だとすると、味つけの分量を変えないと・・・・・・
多く作るより、少なく作る方が私にとっては超難関。
味が濃すぎるとどうしようもないので、控えめに控えめに・・・と作ったら、油揚げも酢飯も締まりのない味になってしまった感。
ま、それでもなんとか形にはなったので、皿に盛ろうとしたとき思い出したのが例の木皿。
テーブルの天板と同化しちゃった・・・
かなり油っこいので直接皿にのせるのはさすがにためらわれて、経木を敷いた上にのせました。添えたのは南天の若葉。
左の方が空いているので、ここにガリがあったらなぁ・・・買い忘れたんです。いつもなら酢飯にも入れるのに、今回はゴマだけ混ぜました。
使用後に皿の表面にシミが出来ないか心配していましたが、なんとか無事でした。
ところでこのおいなりさん、見た目がかなり色黒ですが、元の油揚げの色がかなり濃いめなんです。
自転車で10分くらいのお豆腐屋さんで買ってきますが、奥さんが温度の違う2つの油で揚げているもので、普段お味噌汁に入れるものはスーパーで買って
いますが、おいなりさんのときだけは必ずここへ買いに行きます。
今回もちょっと多めに買って、翌日は焼いてしょうが醤油で食べました。とてもしっかりとしておいしいんです。
私も油揚げ大好き人間ですが、相方はもっと上手で。幼い頃、豆腐屋さんが売りに来ると勝手に呼び止めに行ってたんですって。
先のお豆腐屋さんも、ご多分に漏れず跡取りはいません。ご夫婦でやっていますが、ご主人も数年前にご病気をされた後は奥さんが主でやっています。
年齢も私よりちょっと上、団塊世代くらいでしょうか。
いつも油揚げを買いに行くたび、店を閉めていないか気にしています。出来るだけ長く続いてほしいと切に願うところです。