Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

大小、豆づくし

2019-10-21 14:19:34 | 田舎暮らしの現実

例年この季節の畑では、大根や白菜などの冬野菜を作っていますが、今年はその手の野菜は作っていません。

相方の本職である庭師の仕事が秋から冬場はとても忙しく、以前のような手伝いの人もいない状態なので、畑仕事のほうを規模縮小したのです。

なので今畑にあるのは、里芋と長ネギという、相方が絶対に外せない野菜と、小豆と大豆、そしてキャベツが1畝ほどと葉物野菜少々と言ったところ。

小豆は丹波大納言小豆で、今年で4年連続で作っています。

それまで小豆は買うもので、どんなふうに育つかも全く知りませんでした。

黄色い、いかにも豆類の花といった形の花が咲いたあと、そうですね、さやいんげんのようなさやが出来、それが枯れてから収穫します。

お天気続きだと完熟したさやから豆が飛び出してこぼれてしまうし、雨が多いとさやが湿って状態が悪くなります。

そして、虫。

さやを開けると、小さいながらしっかりとした筋肉質?の芋虫がもぞもぞしているのに遭遇することもしばしば。虫の苦手な人にはたまらないでしょうね。

モンシロチョウなどの幼虫と違って、指先で潰そうにも潰せないくらいしっかりした体つきなんです。まるでラグビー選手のような(笑)。

状態がよいものだと、こんなふうにきれいに並んでいます。

           

 

この状態で写真を撮るのは、実はかなり難しいんです。

なぜならば、このさやは熟すとねじれるように開くため、豆がすぐこぼれ落ちてしまうのです。出来るだけ遠くに飛ばそうとする知恵でしょうね。

ホウセンカやスミレも種を遠くに飛ばすような構造になっていますけど、それと同じようなもの。

この小豆の様子を見ると、カプセルホテルを思い出す私です。

 

一方、大豆はというと、こちらも丹波黒大豆で、しかも種袋には「大粒」とありました。ただでさえ丹波のものは粒が大きいのにね。

大豆を作るのは初体験。今回、枝豆で食べられるようならちょっと食べてみようと思っていました。

                 

 

見るからにおデブなお豆(笑)。そして大きい!これくらいなら枝豆で充分いけるでしょう、ということで、早速茹でてみました。

                 

箸置きにしているのはノーマルサイズの枝豆・・・ではなく、南部鉄の枝豆型箸置き。大きさを比較するために置いてみました。

豆も大きいけれど、産毛?もかなりの剛毛でして(苦笑)。なかなか取れませんでしたね。

黒大豆の枝豆なので、豆の色は少々不気味ではありますが、味はよかったです。

後は熟すまで置いて、おせち料理に登場かな。

 

そうだ、忘れてた。小豆の今回の収穫はこれくらいの量でした。

                  

少し畑のご近所におすそ分けして、豆だけにした量が661g。市販の袋入り2つ弱くらいでしょうか。

去年より今年のほうが豆の大きさにばらつきが少ないような気がします。

まださやはかなり残っていましたので、次回の収穫が楽しみです。お天気だといいなぁ。


ハーフタイムまでは夢を見た

2019-10-21 07:39:18 | 好きなもの・好きなこと

・・・終わりましたねぇ、ラグビー。

いや、大会自体はまだ試合が残っていますが、気分としては祭りのあとのような、ちょっとセンチメンタルな感じがしています。

正直、ハーフタイムまでの点差なら、アイルランド戦のときのようにもしかしたら・・・と期待したのですが、いやいや、南アフリカはそんな

甘い夢を見事蹴散らしてくれましたわ。

 

それにしても本当によく頑張ってくれたと思います。選手はもちろん、その家族や関係者すべて。

試合直後は悔し涙を流していた選手たちも、しばらくすると晴れ晴れとしたよい表情になっていたので、全力を出し切ったんだなぁ・・・と

いう思いが伝わってきました。でも、笑わない男・稲垣選手は相変わらず無表情でしたが(苦笑)。

昨夜は相方はもちろん、金曜から滞在していた娘や婿と一緒に観戦していたので、試合は負けても残念感やよくやったよね~を共有出来てよかったです。

 

さてその金曜から娘と一緒に滞在していた孫が、昨日になって熱を出しました。

孫としては過去最高の38.9℃まで上がりましたが、大丈夫かな・・・

起きているときは元気?にしていたのでそれほど深刻ではないと思いますが、大人ならそんなに熱があったらヘロヘロだと思うのに、子どもって

かなり熱があっても家のなかで駆けずり回ったりしますよね。

明日は即位の日で病院などもお休みだし、娘も今日はおそらくバタバタすることでしょう。

 

先週の畑の話はまた後ほど。