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もと来た道は通らない~砲台山ハイキング~

2021-02-12 17:29:38 | 感じていること
書いたミニコミ紙の記事の確認をしに
武山三山の真ん中に位置する
『砲台山』
に昨日登りました。

ミッションは、
 「通信研究所から砲台山まで
 ゆっくり歩いて何分かかるか?」
です。


午前9時過ぎに通信研究所の辺りから登り始めました。
すでに標高90メートルくらいの高さがあります。

約2メートルほどの幅の道を進もうと思ったら
細い藪の道から6・7人ハイカーが
脇の道から出てきました。



挨拶をしつつ
 「帰りはここから出てくることにする」
と心に誓いました。

道は車両が通れるくらいの幅で
続いていました。



右は武山・砲台山に
左は三浦富士に行かれる道に出て



三浦半島南側が眺められる
展望台に着きました。



三浦半島愛がじわじわ~っ


しばらく行くと
砲台山の分岐の目印の大きな岩。





右は急坂、左はなだらか。

この年齢になりますと
下りが急な方がきついので
急坂を登り
緩やかな坂を下りにすることに決めました。

(行きと帰りは同じ道にしたくない。
 そんな風に思ったりしませんか?)



そして、まもなく



砲台跡に着きました。

砲台山と呼ばれていますが
元の名前は『大塚山』とのこと。
今はその名で呼ばれることはないかもしれません。


ここに昭和初期に高角砲が設置されていたとは
不思議です。

当時は3基あって、1基だけ残っている。
第二次世界大戦中には
実際に撃った実績があるようです。

回りの四角い穴は
弾薬庫だったそうです。

ちょうどわたしが着いた後に
いらした方々に
大きさを知る
モデルになっていただきました。
(快く応じてくださり、ありがとうございます



けっこう大きいです。

わたしは〇型があると
つい真ん中に入りたくなる習性があります。

ここでも真ん中に立って
思わず『無』に・・・。(オイオイ

横には
海上保安庁の大きなレーダーが
立っていました。

このレーダーが
通信研究所の周りからよく見えます。


下からレーダーを見る限り
15分から20分くらいで登れる感じがしたのですが
30分かかってしまいました。

スマホのソフトで計ってみたら
登り始めの通信研究所南門バス停の標高は
およそ92メートル。

到着した砲台山の砲台跡辺りは
およそ200メートルでした。


しばらくうろうろした後
帰り道を探します。

行きと同じ道を戻りたくない。
新たな道を歩きたい。

大丈夫かな?という心配よりも
冒険心の方が勝ってしまい
武山方面に向かって歩き出し
通信研究所方面に分岐する道がないだろうか?
と探します。

だんだん正面に武山が見えてきて
 「あれ?ないかも・・・」
と思ったところからすぐ先に
下に向かっていそうな分岐がありました。



行きたい道の方には
《この道はコースではありません》
の文字が。

でも行きます。
違う道を歩きたいんだもん。



大雨の時の、水の通り道のような道。



しばらく行くと、歩きやすくなり
周りの木々も美しい~。

後ろから、トレイル・ランのみなさんが
明るく声をかけてくださり
走っていきました。

これで、この道は大丈夫
と確定し

無事、出発時に出会った方々が飛び出てきた場所に
出ることができました。

..。:*..。:*..。:*..。:*..。:*..。:*..。:*..。:*..。:*

その後所用で長沢へ。
帰り道は津久井浜観光農園経由。

津久井浜の観光農園が
コロナ禍で打撃を受けているという記事を読んだので
せめても・・・と
いちごジャムを買ってきました。



小粒ですが実がいっぱい入っていて
家で増殖させている
カスピ海ヨーグルトとの相性は最高でしたぁ。

なくなったら
また買いに行きます。


畑がある高台からうっすら見えた富士山も
ステキでした。

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