オタマジャクシは、自分でカエルになる時期を決める？！

ポカポカ陽気の今日。
長坂の里山に行きましたら、田んぼの水たまりの卵が孵化していました。



この黒いウジャウジャしているのが、ヤマアカガエルのオタマジャクシです。　（たぶん）


こちらは、まだ孵化していない卵とオタマジャクシ。




ところで、オタマジャクシの期間はどのくらいか？を調べたら、なんとそれぞれのオタマジャクシが、今の水の中の環境が暮らしやすいか否か・・・で決めているそうです。
暮らしにくい環境のオタマジャクシは、早く大人になるらしいのです。

さらに生き残る確率を高めようと、変態後のリスクをも計算しているという。
自分で時期を決めるって、なんかすごい　

同じカエルでも大きさがまちまちなのは、変態が早いものは小さく、遅かったものは大きくなるそうです。
オタマの頭の大きさから考えれば、それは納得、です。


一角は、水が干上がりそうな様相。
モズをよく見かけるので、エサにもなってしまうかも。



こちらの里山のヤマアカガエルは、水量が少ない田んぼで暮らしているので、カエルになるのが早い小さなサイズの子になるのかな？と勝手に思っています。


オタマジャクシの時期は草食で、カエルになると肉食。
全く違う生き物という感じのオタマジャクシとカエルです。


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柴わんこは、最近水をよく飲みます。
今日も、川の水をおいしそうに飲んでいました。