くらしのうつわ

信楽焼の窯元に生まれた娘の日記

2012年 4月度例会 

2012年04月07日 23時05分24秒 | JC
4月5日、(公社)水口青年会議所の4月度例会が開催されました。

鹿深(こうか)厳選スポット評議会~沸き起こるまちの想像から創造~


例会参加にあたり、それぞれに宿題が出され、「自分が知る名所やB級スポットを持ち寄ってください」とのことでした。

・・・B級スポット・・・

信楽にはたくさんの名所がありますが、B級スポット・・・。

知ってる人しか知らない所で、魅力のある所。

私は、いろいろ考えて「100年窯」を持っていこうと決めました。

「100年窯」とは、穴窯ですが、この窯はとある作家さん有志で作られた窯です。

今年、焼き上げて、100年先に窯出しをする。というロマンあふれる窯です。



自分が生きている間には決してあけることのないその窯を100年先の未来の人の手によってあけてもらう。

100年の思いを受け継いでもらう窯です。

この窯については、また詳しくアップしますね



そして例会では、みんなが思うここだというスポットがたくさん集められました。



それぞれが、探すと結構いろいろあるものですね。

チームに分かれて、自分たちの持ち寄ったスポットをプレゼンし合いました。

どこも魅力あり、近くにあるのに知らない所ばかりで、とても興味が持てました。

チームの中から厳選し、会議所全体の評議にかけられます。



私のチームは、なんと・・・私の厳選「100年窯」が選ばれました。

喜んだのもつかの間・・・上程が待っていました

小さなチーム内では、プレゼンは出来るのですが、メンバー全員が見ている中、プレゼンするのは、ものすごく苦手です

案の定、気持ちが先走りすぎて、思いばかりのプレゼンになり、説明不足でした。

人に明確に理解してもらうのは、難しい・・・。

自分の組み立てがなってないことを痛感しました。

・・・次は頑張ろう

何ごとも経験です。

どんなに上手く出来る人でも、初めてのときはあったはずです。

たくさんの経験と失敗が積み重なって、上手くなっていくものですね。

失敗出来るときは、失敗した方がいい。と自分に言い聞かせておきます


堀りおこせば、自分のまわりには厳選スポットがいっぱいです。

自分たちの生まれた場所、生活の場所、仕事の場所。

そこにはたくさんの歴史があり、文化があります。

地域を大切に思う気持ちが、何かを起こせる。そんな原動力になれればいいな。


自分たちの地域を改めて知ることが出来た例会でした。

みんなが持ち寄った厳選スポット、いつかまわってみたいです



本日のくらしのうつわ

きんぴらごぼう