思うこと

この前の日曜は隣保の親睦会でした。
全部で13件の小さい隣保で参加者は計20人でした。
そのうち60歳以下の参加者は5人です。
本当は後5人いるのですが
なんだかんだと理由をつけて
毎年参加しません。
おじいさんおばあさんが代わりに出られる家はまだしも
誰も出ない家もあります。

本心を言うと私も出たくありません。
毎年一人6000円積み立てをしていますが
夫婦で12000円あればおいしいものを食べにいけます。
お年寄りばかりの親睦会に参加するより
家族で食べに出かけるほうがいいに決まってます。
でもそういうものではないですよね。

親睦会はまだ食べに行くだけですが
隣保単位で行う行事が3つあります。
敬老会、地蔵盆、秋祭り
です。
私の隣保は今年そのうちの2つが当たってます。

まず敬老会ですが
隣保で70歳以下の女の人7人で
地区の70歳以上のお年寄り40人の接待をします。
公民館に入りきれないくらい
お年寄りの数が増えてきました。
それに比べ若い人（ここで言う若いは40代50代を指します）
は年々減る一方で
若い世代の負担は増える一方です。
お年寄りといってもまだまだお元気な方が多いので
老人会の中で敬老会をするように
変更して欲しいというのが若い世代の気持ちです。

もう一つの秋祭りも今年は当番です。
神事は無くすわけにはいきませんが
毎年行われていた子供相撲は
今年地区内の小学生がたった1人になり
できなくなりました。
高齢化の波以上の勢いで子供が減っています。

私の家のように親がいてその次の世代が継いで・・・
という家は田舎でも本当に少なくなってきました。
結局その分の負担が私達にかかってきます。
お年寄りの方々は自分達がしてきた事だから
当然のように「若い人にしてもらったら」
とおっしゃいますが
肝心の若い人がいない事に気がつきません。
自分の家に跡継ぎさんがいないのに
なぜか気がつきません。
自分の家のことは棚に上げっぱなしです。

愚痴になってしまいましたが
毎年行事の度にあれこれ考えてしまいます。
そろそろすべての行事を見直す時期がきていると思うのです。