今は梅雨時期の沖縄ですが、今朝は良いお天気の名護市です。
昨日は宮古島市次世代エネルギーパークを視察しました。
まずは宮古島市役所に伺い、エコアイランド推進課長から概要説明。
その後資源リサイクルセンターにお邪魔しました。
市内の農家から出る牛ふん・鶏糞と剪定された街路樹などをチップにしたものを混ぜ、堆肥を作っています。
作られた堆肥は農家に還元されて、生産性の向上に役立っています。
続いては地下ダム資料館へ。
平坦な地形で川が無い宮古島島で、地下に貯まる水をせき止めて生活用水に活用するしくみです。
宮古島の地層だからこそ出来る生活の知恵です。
美しい太平洋を臨む観光施設で、もずくやラフテーなどの沖縄料理の昼食を頂いた後、午後からはバイオエタノール生産施設にもお邪魔しました。
宮古島の基幹産業であるサトウキビ栽培。
製糖過程で生まれる糖蜜からバイオエタノールを生産しています。
このバイオエタノールをガソリンに3%混合して「E3燃料」をつくり、島内で走る自動車の燃料とします。
様々な形で環境モデル都市を目指して努力を重ねている宮古島市に敬意を表します。
人口55,000人で適度な広さの島であるからこそ、出来るという面もありますが、勉強になりました。
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