前道議の挑戦 その3

前北海道議会議員。
日頃の活動と私の“想い”を感じ取って頂ければ幸いです。

深地層研究センター視察

2014年03月27日 | インポート

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今朝はJR新琴似駅で久しぶりの朝街宣。

雪も溶けて、大分春らしくなってきました。

さて、春の選抜高校野球。

駒大苫小牧高校は残念ながら、大坂・履正社高校にサヨナラ負けで2回戦敗退。

最終回もそうでしたが、あれだけエラー(結局5個?)が多くては甲子園では勝てませんね・・・

6対2でリードしていたものの、相手投手が代わってからはほとんど打てずに、完全に履正社ペース。

リードしていても全く安心出来ないと思ったのは、私だけでは無いでしょう。

ファインプレーもあり、8回までは何とかヒヤヒヤもので凌いでいたものの、最後に実力差が出た感じです。

もう一度守備を鍛え直して夏にリベンジして欲しいですね。

さて昨日は幌延深地層研究センターの視察。

前々回の参議院選挙前に、当時の徳永候補とお邪魔したことはありましたが、地下に潜るのは初めてでした。

最初に概要を伺ってから、いざ140mの地下坑道へ。

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キブルと呼ばれるエレベーターで地下に入ります。

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坑道はこんな感じですが、ヨーロッパのものに比べると全く狭く短いです。

現在掘削されている350m地点の水平坑道でも、規模が小さい感じです。

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メタンなどのガスを測定する装置です。

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水の測定も行っています。

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坑道は20cmの厚さのコンクリートで覆われていますが、PH調整のために塩分を含んだ特殊なコンクリートだそうです。

奥に見えるのが堆積岩の岩盤。

貝の化石が出土しており、昔は海だった地層だと言うことが分かります。

再び地上に上がってからは、最終処分の仕方についての説明。

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ガラス固化体をステンレス製のキャニスタで覆い、さらにはベントナイトで包みます。

この方法は海外視察で見てきた方法と変わりませんが、ヨーロッパでは銅製のキャニスタを使用します。

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地上50mの展望台から見た研究センターです。

地下に潜ってみて、坑道を覆っているコンクリートがかなり湿潤しているのが気になりました。

昨年水とガスで研究がストップしたように、地質的にかなり水が多く不安定であると思います。

また全体的には全く規模が小さく、このままの状態では最終処分場にはなり得ないと思いました。

それは研究所の職員もはっきりと言っていた事でも有ります。

ただし、これからの国の動きを含めしっかりと監視していくことは当然です。

幌延を最終処分場にはしない決意を新たにしました。

帰りには幌延町の風力発電所も見学して帰って来ました。

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