昨日はYOSAKOIソーラン祭り 新琴似会場 開催式の後、私の友人が代表を務める
「北海道南洲会」の第5回勉強会に参加しました。
同会は、NHK大河ドラマ「翔ぶが如く」を見て西郷隆盛の魅力にはまった工藤 勉 会長を中心に2009年9月に設立されました。
会員約50名が隔月一回、西郷に関する勉強会を開いています。
また、昨年9月には西郷の命日の24日に合わせて鹿児島市を訪れ、西郷ゆかりの地を周り、市長を表敬訪問しています。
http://nansyuu-hokkaido.japan-pool.com/
昨日は、明治6年政変、いわゆる「征韓論」をめぐる政争によって西郷が政府を去らねばならなかった真相?!を描いた、KTS鹿児島テレビ制作
「南洲翁異聞」
を観賞しました。
西郷は「征韓論」ではなく、あくまで「遣韓論」であり、朝鮮と平和的な外交交渉を進める立場であったこと。
その西郷の前に大きく立ちはだかったのは征韓論をめぐる意見の対立では無く、長州閥・伊藤博文、木戸孝允に端を発した謀略による権力闘争であったこと。
この権力闘争を、歴史学者の証言、書簡から垣間見えてくる事実をドラマとドキュメンタリーで映像化していましたが、大変興味深く、面白かったです。
私の好きな言葉「敬天愛人」。
尊敬する西郷隆盛の生き様、そのものです。
ますます西郷隆盛が好きになりました。
工藤会長
60名近い方々が出席していました。
昨日はご多忙のなか北海道南洲会の勉強会に御参加いただき有難うございました。
心より感謝申し上げます。
「明治6年の政変」は文字通り日本が近代化していく課程でその行く末を分け、更に運命付けた重要な政争でした。
それにしましても明治6年と平成の今の世の外交・政治共にそれほど変わりが無い印象を持ってしまいます。
どうか向井様にはこの日本・北海道を誤った方向にすすまないよう「敬天愛人」・「至誠」の念を大切にされ政治に携わって下さい。
お仕事柄精神的につらいことが多いでしょうが西郷隆盛先生もそうした苦難・辛酸を乗り越えて人格を練り上げてきました。
私は在野にて奮闘します。
共に頑張りましょう。
明治6年政変が無ければ、日本の進む道は違っていたのかもしれませんね。
歴史に「たら、れば」は無いのですが、返す返す残念でなりません。
今は、自らの進むべき道を一歩ずつ着実に歩むのみと思っています。
どうぞこれからも御指導・御支援頂きますよう、心よりお願い申し上げます。
ありがとうございました。