前道議の挑戦 その3

前北海道議会議員。
日頃の活動と私の“想い”を感じ取って頂ければ幸いです。

おくりびと

2009年03月30日 | インポート

昨日、遅ればせながら映画「おくりびと」を観てきました。

日米でのアカデミー賞受賞作品!

噂に違わぬ、素晴らしい作品でした。

時間が遅くなり、18時20分開始の白石ディノスで観てきたのですが、観客はまばら。

60席くらいの劇場でしたが、観客は20人ほどだったでしょうか・・・

少し寂しい感じもしましたが、あずましく(北海道弁でゆったりと)観ることが出来ました。

劇中、何度涙が頬を伝わったでしょう。(結構涙もろいんですよ)

その一方で笑わせる場面も二、三度有ったり。

本当に良くできた映画だと感心しました。

「納棺師」という特殊な職業。

一昨年、叔父が亡くなったときに初めて見た「湯かん」の場面をじっと思い出していました。

その時も「大変な仕事だけど、プロとしてすごいなあ!」と思ったものです。

「人の死」と言う重いテーマですが、誰もが人間としていつかは必ず迎えなければならないことです。

さらに自分自身の回りの人にも起きることであり、それを受け入れ、あの世へ送って行かなければなりません。

そんな葬儀の中で、死体をきれいにして、生前のように整えて送り出す「納棺師」という仕事は、人間としての最後の尊厳を保つ、重要な仕事だと感じました。

久々に1800円というまともな値段で映画を観ました(笑)が、大満足!

中身は観てのお楽しみで、是非たくさんの方に観て欲しい映画です。


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