前道議の挑戦 その3

前北海道議会議員。
日頃の活動と私の“想い”を感じ取って頂ければ幸いです。

小異を捨てて大同に就く

2015年09月08日 | 日記

朝晩の風は冷たく感じられ、すっかり秋の気配が深まってきた北海道です。

今朝、立候補が締め切られた自民党総裁選は、無投票で安倍総裁が再選されました。

自民党の全ての派閥が安倍総裁を支持する中、「総裁選はやるべき」との野田聖子・前総務会長が出馬するのでは、と期待しましたがつぶされたのでしょう。

「安保法制の採決に備え、総裁選もやるべきではない」との自民党の姿勢は、国民の感覚からずれていると思います。

まさしく野田氏が言うように「国民の手を経ていない政権の基盤は不安定になる」のは正論であり、たとえ安全保障関連法案が通過したとしても、国民は納得しないと思いますが・・・

今の自民党は”安倍独裁”と言える状況で、かつてのハト派「宏池会」のような派閥もない。

安倍首相にものを言う人がいないと言う状況は異常です。

一方、民主党と維新の党の合流話もどこまで上手くいくのでしょうか?

私は松野代表が言うように、一度どちらも解党し新たな政党を作り直す。

そして国民の期待に応え得る、政権交代可能なしっかりとした野党を作るべきだと考えます。

しかし岡田代表は当面「民主党」の看板を下ろすつもりはないようです。

”小異を捨て大同に就く”のでなければ、自民党に変わりうる政権政党は実現できません。

私も昨日締め切られた「民主党北海道4区総支部 次期衆議院選候補予定者選考委員会」の公募に応募しました。

新聞報道に寄れば、5人が応募したそうです。

当初は元国会議員2名が公募すると伺っていましたが、また増えたようですね。

地元・4区の出身として、さらには鉢呂吉雄・元代議士の秘書としてお世話になったものとして、どのような選考になるのかまだ分かりませんが、私なりの思いを伝えて行ければと思っています。