先週、ホンダがF1からの撤退を発表しました。
F1の人気に火がついたのが、私が大学生の頃、85年前後でしょう。
アイルトン・セナ、ナイジェル・マンセル、アラン・プロスト、中嶋 悟などなど、名うてのドライバーが活躍し、凌ぎを削っていました。
中でもホンダの活躍はすさまじかった。
フェラーリなどを相手に、コンストラクター部門で何度も優勝し、車好きの若い私も胸躍らせたものです。
日本の“誇り“だとさえ思いました。
そして、当時良く読んだのが、ホンダの創設者・本田宗一郎氏の本でした。
仕事には人一倍、研究熱心でありながら、遊びも一生懸命。
「よく遊び、よく学ぶ」
これを実践した方で、私の尊敬する人物の一人です。
「やるときは何事も一生懸命。やるときはやる!遊ぶときは遊ぶ。」
私のモットーでもあります。
本田宗一郎氏が挑戦を始めた、F1。
今回のF1撤退は残念ですが、いつかまたホンダが“ホンダのDNA”と自負しているF1に戻ってくれることを信じています。