Trick or Treat ハロウィーンの夜

昨日はハロウィーンでした。

イギリスの影響が濃いオーストラリア。
ハロウィーンを祝うという慣習はなかったようですが
最近、ハロウィーングッズが店先に並ぶようになり、
アメリカ式ハロウィーンが徐々に浸透してきたようです。

昨年は、子供たちが家にきたのですが、お菓子を用意する
のをすっかり忘れて、本当に申し訳ない思いをしました。

イギリスでは、Trick or Treat をせず、子供たちが集まって
パーティをし、ゲームに興じるのだそうで。
去年はジョナサンとマイクとわたしとでゲームをして遊びました。

今年は、アメリカ流にコスチュームを買って、家を回って
みようということになり、ジョナサンは大張り切り。

で、マイクは家にくるだろう子供たちを怖がらせようと、
仕掛けも準備しておりました。

幸い、近所の大きい子たちのグループに混ぜてもらうこと
になり、１０人くらいのグループで２時間ほど近所を回って
歩きました。ジョナサンは大きい子たちと一緒になって
大興奮、大きい男の子にじゃれながら縦横無尽に走り回って
おりました。

ジョナサンは忍者に変装しました。（衣装が安かった・・)

子供たちが羽目を外さないように、４人のお母さんたちと
おしゃべりしながら、子供たちの後をついて
次から次へとドアを叩いて、Trick or Treat をして
歩く彼らを見守ってました。

訪れる家々、みんな好意的で、本当に心温まる時間を過ごし
ました。

ひとりものと思われる中年男性が、突然の襲来に驚きながらも
ありったけのお菓子を振舞ってくれて、「もっともらっても
いいよ。」と小さなベンジャミンにも声をかけてくれたり。

もらえるのが当然かのように振舞う、うるさい子供たちを
嫌がっている人も当然いるだろうし、それは当然のことなのだけれど、
それでも好意的に対処してくれたご近所さんにとても感謝しました。

くれぐれもハロウィーンに乗じた犯罪が起こることなく
楽しい子供のお祭りが少しでも長く続くことを願っています。