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080418 ニューデリー 聖火に抗議 160人拘束

2014-02-08 21:17:44 | 中国

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’08/04/18の朝刊記事から

ニューデリー 聖火に抗議 160人拘束
妨害はなくリレー終了


【ニューデリー17日共同】北京五輪の聖火リレーが17日、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世やチベット亡命政府を受け入れているインドの首都ニューデリーで行なわれた。
最高レベルの厳戒態勢が取られたため、妨害行為など大きな混乱はなく終わった。

同国には約10万人の亡命チベット人が居住。
治安当局は、中国当局によるチベット暴動鎮圧に抗議するデモや妨害を警戒し、警官1万5千人以上を動員し封じ込めた。

しかしコースの数キロ先では2千人以上が非暴力と自由を象徴する別の聖火リレーを行なうなど抗議活動を行ったほか、各地で中国への抗議デモが続発。
計160人以上のチベット人が拘束された。

リレーは首都を東西に走る目抜き通り「ラジパト」で行なわれ、大統領官邸前から観光名所のインド門までの直線道路2.3キロのコースにスポーツ選手や映画俳優ら計70人が走者として参加。
35分余りのショーは観客も歓声もない中、淡々と聖火をつないだ。
コースは当初予定された9キロから大幅に短縮された。

インドは1962年の国境紛争など、中国と対立した歴史的背景があり、ダライ・ラマの活動拠点でもあることから、チベット人社会に同情的な声が根強い。
このため治安当局は、過激な抗議行動以外は「言論・表現の自由」を保障するとの立場で容認している。




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