古新聞

 何年か前の新聞記事 070110

ライブドアの送金指示メール問題

2007-01-16 11:13:33 | お金
'06/3/1の新聞記事から

メール問題
野田国対委員長が辞任
民主が声明「本物でない」

民主党の永田寿康衆院議員は28日午後、国会内で記者会見し、衆院予算委員会で取り上げたライブドアの送金指示メール問題について「多くの皆さんにご迷惑をかけ、国会を混乱させたことをおわびする」と謝罪した。
民主党は「メールが本物ではないと判断する状況に至った」として始めてメールが偽物だったと公式に認める党声明をまとめ、常任幹事会で野田佳彦国対委員長の引責辞任の申し出を了承した。
前原誠司代表と鳩山由紀夫幹事長は辞任せず引き続き党運営に当たるが、執行部の中枢で前原氏を支えてきた野田氏が辞任したことで前畑体制の求心力低下は必死だ。

稚拙対応傷口広げる
「偽物」1週間放置
党の一体感回復が急務
<解説>民主党は28日、ライブドアの送金指示メールを「偽物」と認めた。
複数の幹部が「偽物」と認めてから1週間も放置して傷口を広げた執行部の責任は大きい。
前原誠司代表ら若手・中堅中心の党運営の稚拙さに批判が集まるが、それを許してきた一体感のない党の体質にも問題がある。
政府・与党が耐震偽装問題など依然、「四点セット」の不祥事を抱える中で、地に落ちた前原執行部の求心力をどう盛り返し、国会戦略を再構築できるかが問われる。



前原民主崩壊の危機
メール問題野田氏辞任
中核失い死に体化
「管理能力ない」党内批判
迷走を続けた民主党の送金指示メール問題は28日、とりあえず野田佳彦国対委員長の辞任と永田寿康衆院議員の処分で第一幕を閉じた。
だが、前原誠司代表自身が信頼を取り戻す道は容易ではなく、党内の「前原離れ」は加速。
若手・中堅グループのリーダーである野田氏を失った前原体制は「死に体」化が避けられず、9月の代表戦を待たずに崩壊の足音が聞こえてきた。



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