‘06/05/26の新聞記事から
フィルムカメラ
キヤノンも撤退
キヤノンの内田恒二社長は25日、記者会見し、フィルムカメラ事業について「新規開発は難しい」と話し、今後は新製品を開発しない方針を明らかにした。
既に販売している商品の製造は「需要のある限り続ける」としている。
フィルムカメラ世界最大手のキヤノンが新製品の開発をやめることで、フィルムカメラ事業撤退・縮小の流れが一段と加速しそうだ。
業界推計では、キヤノンは2004年度のフィルムカメラ世界シェアの約4分の1を占める。
だが市場が縮小しているため、デジタルカメラなど成長分野に開発費を集中する考えだ。
フィルムカメラ
キヤノンも撤退
キヤノンの内田恒二社長は25日、記者会見し、フィルムカメラ事業について「新規開発は難しい」と話し、今後は新製品を開発しない方針を明らかにした。
既に販売している商品の製造は「需要のある限り続ける」としている。
フィルムカメラ世界最大手のキヤノンが新製品の開発をやめることで、フィルムカメラ事業撤退・縮小の流れが一段と加速しそうだ。
業界推計では、キヤノンは2004年度のフィルムカメラ世界シェアの約4分の1を占める。
だが市場が縮小しているため、デジタルカメラなど成長分野に開発費を集中する考えだ。