備 忘 録"

 何年か前の新聞記事 070110 など

080220 カストロ議長引退

2012-12-09 20:12:31 | 海外

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’08/02/20の朝刊記事から

カストロ議長引退 健康問題で 
キューバ率い半世紀


【ハバナ19日共同】病気療養中の社会主義国キューバのフィデル・カストロ国家評議会議長(81)は19日付の共産党機関紙グランマに寄せた書簡で、健康問題を理由に、24日に予定されている国家評議会メンバーの改選で議長職に就かず、国家元首を引退する考えを示した。

1959年のキューバ革命以来、歴代の米政権と激しく対立。ソ連崩壊という危機も乗り越え、約半世紀という異例の長期間にわたり生き抜いてきたカリスマ指導者の引退は、内外に大きな影響を与えそうだ。

ただ、カストロ氏は現在も政治的な影響力を保持してしおり、引退後も実質的にトップに君臨し続けるとの見方が優勢。後任には実弟ラウル・カストロ第一副議長(76)が有力視されているが、書簡では明言していない。


フィデル・カストロ・ルス氏
1926年8月13日、キューバ東部オリエンテ州ビラン生まれ。ハバナ大法学部卒。53年7月、当時の親米政権打倒を目指し武装蜂起、失敗し投獄された。55年釈放されメキシコに亡命。56年12月、反乱軍を率いてキューバに再上陸し、59年1月、革命政権を樹立。59年2月―76年12月首相。76年12月から国家評議会議長(元首)。2008年2月19日同議長に就任しない意向を示し、引退を表明した。(共同)


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