書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

爨宝子碑(405)

2006-06-15 06:15:27 | Weblog

中国南西の果、蛮地と言われた雲南に現存する碑だ。
自由奔放にうねり唄っているようでもある。
不思議な調和感がある。
無邪気で素直で楽天的だが素朴、粗野の中に威厳をも感じる。
左右への思い切った撥ね上げに当時の人々の生き様が息吹いているようだ。
新しい書を目指す書家に人気が有るのが頷ける。


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