書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

臨書  趙 孟フ書 楷書玄妙観重脩三門記巻3

2013-05-14 08:27:58 | Weblog

趙 孟フ

 

南宋の真州江蘇省儀徴県)の司戸参軍に任官するも、宋室の滅亡によって、官途を離れる。

1286至元23年)に、元の世祖皇帝クビライに招かれて大都に行き、兵部郎中となったが、宋を滅ぼした元王朝に仕えたことは一族からも批判され、一族の縁を切った者さえいたという。元に仕えたことにより、後世の評判も芳しくない。以後、歴代の元の皇帝のもと、集賢院や翰林院の学士となった。

没後、魏国公に追封され、文敏の諡号を与えられた。

 

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