goo blog サービス終了のお知らせ 

アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

セイヨウシャクナゲ - 西尾市憩の農園

2020-05-07 17:43:46 | みんなの花図鑑

シャクナゲとは、ツツジ科ツツジ属の常緑低木のことで、 とくにセイヨウシャクナゲとは、中国、ヒマラヤ、ブータンなどに生育するツツジ属の多くの種が交配されて作り出されたシャクナゲの園芸品種群のこととあります。



日本シャクナゲと西洋シャクナゲとどう区別するか?
セイヨウシャクナゲのほうが 派手! ・・・というのは、個人の感想デス。




一番わかりやすいのは 葉を見ることだそうで、日本シャクナゲのほうは 裏側が茶褐色で、うっすら毛があり、葉の両端が裏へ丸く反っています。




西洋シャクナゲの葉は、裏側が緑で、形も平らです。




ツツジ属なんだけど、よく変わったものだな~ (^^♪


グレビレア、ブラシノキ、ギョリュウバイ - オーストラリアから

2020-05-07 11:48:59 | みんなの花図鑑
オーストラリアから来た木を紹介します。(@西尾市憩の農園)
はじめは グレビレア。

グレビレアは オーストラリア原産のヤマモガシ科の木。




グレビレアにも何種類かあって これは「ロビンゴードン」という一番出回っている種類の木。




花期は 一年中? 冬でも咲いています。




円錐状の花穂に細長い筒状の突起が密集した形のものが多く、花弁のように見えるのは総苞で、苞の色は赤,黄,桃,白と多彩です。(花いろいろ




茎先に総状花序をなし、花弁のように見える白い筒状の総苞から ピンクの花柱を長く突き出した花を咲かせます。(同上)



つぎは、 フトモモ科。

やはりオーストラリアから来たフトモモ科のブラシノキ。 「ブラシ」の名は 理科の実験で使うブラシに似ているからです。



憩の農園の植木には 「金宝樹」とラベルがありました。



そのラベルのウラには 花期は 「5~6月ごろ 9~10月ごろ」 とあります。2度咲くということでしょうか?



属名から「カリステモン」とも呼ばれたりします。




デンパークのブラシノキが今ごろ咲いているのでしょうが、閉園です。残念!




さいごは ギョリュウバイ。

ギョリュウバイもオーストラリアから来たフトモモ科の木です。




ギョリュウバイとなんにでも「梅」をつける名前は好きではありません。かといって 属名のレプトスペルマムも覚えにくいですね。




(NZランドの)マオリ語でマヌカ(Manuka)ともいう。(wiki)

蜂蜜に 高級マヌカ・ハニーってありますが、あれ、ギョリュウバイのことなんですよ (^^♪

マヌカハニーはピロリ菌駆除力、殺菌力を持ち、民間療法で、胃炎に対し、効果があることが報告されている。 整腸・美肌にも良いとされ、オイルマッサージ用のエッセンシャルオイルや化粧石けん、ローションなどの化粧品に加工されている。(同上)