昨年11月に日帰りで行った京都の東寺。日本の木造建築の中では、一番背が高いという五重塔です。
この五重塔の屋根の四隅にぶらさがっている、大型風鈴を宝鐸といいます。ホウチャクソウという野草が好きなのですが、名の意味はこの宝鐸(ほうちゃく)の形と知ってから、お寺などに行くと必ず宝鐸が気になります。
そして、大銀杏の幹に宿る櫨(ハゼ)の木。ハゼは本来宿木とは違うのですが、偶然銀杏のうろにでも種が付着し、そこですくすく育ってしまったのでしょうか。ハゼの大きさ元気さを見ると、その根は銀杏の幹の中を通り、地面まで達しているのではないかと思います。銀杏は幹が途中で折れているようで、幹の太さからすると、すごい大木です。銀杏は背の高い木ですから、落雷で焼失ということもよくあるようですね。
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