気になる植物たち

植物歴長いけど、世の中にはまだまだ気になる植物がいっぱい。花屋のQuの植物的ミニエッセイ。ときどき俳句。 ときどき古墳。

初詣

2011-01-12 00:35:57 | 神社仏閣で


1月1日に、菊間町(現在は今治市になっています)の厄除け大師、遍照院に行きました。この町は、鬼瓦で有名なのですが、さすがにお寺の瓦もいわくありげです。上は荒波に遊ぶ亀、下には鶴・・・いえ鳳凰でしょうか。古い本堂をそのまま残してあるところが、いい感じです。節分祭には、「福は内」「鬼も内」と豆を撒く話は有名です。


 



 次に行ってみたのは、北条の国津比古命神社。北条市は松山市に合併されてしまいましたが、古くは伊予の国風早郡です。風早という地名になんだか歴史ロマンの香り。よく調べて、史跡めぐりなどしたいとおもっている地域です。北条バイパスを帰りながら、目に付いた看板に「オオカミ様の木野山神社」というのがあって、狼様?行ってみようかということになりました。


 



 道は思ったよりも山道になり、夕暮れも近づいて、不安になってきたところで、この眺め。灰色の雲が切れて、沖に光の筋が射しています。ああ、元日の日を見ることができて良かったと思った瞬間です。天使の梯子という言い方は、わかりやすいですが、なんだか可愛い過ぎて使いにくい。薄明光線とか、光芒とか言っても、ぴんと来ない。いいネーミングないでしょうか?


 



 木野山神社の御祭神は大山積命でした。オオカミって、まさか大神だったのか?狼が祭ってあるとか、そういう不穏な雰囲気はありませんでした。我が家の家紋「隅切り角にゆり三」はたくさんある三島神社と同じなのですが、同じ家紋をここで発見。水軍系の神社なのかもしれません。 


 家に帰ってから、ネットで検索したら、狼の剥製があるとか書いてある記事がありました。絶滅した日本狼の剥製がある?謎の多い初詣でした。


 


 


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1 コメント

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問い合わせ (河野宗幸)
2011-10-28 21:03:10
ブログを偶々拝見拝読していて「隅切り角にゆり三」の記述に出会いました。この家紋は大山祗神社の社紋と同じです。「折敷に縮三文字」とも言うそうですが、実は私の実家の家紋と全く同じです。同じ家紋だと言っても直接関係があるとは思いませんが何かの縁かなと思っています。もしこの家紋について何か情報をお持ちでしたらご教示願えないかと思い、メールを差し上げた次第です。実は私の母はカリフォルニアで生まれ、幼少の頃に帰国しました。10日ほど前に母の生まれた町を初めて訪れ、「河野」の祖先をあれこれ探っているところです。
三原市本郷北3-10-11 河野宗幸
munekono34j@hb.tp1.jp
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