相変わらず、暑い日々が続いていますが、カラカラの大地にへばりつくように勢力を広げている植物もあります。
コニシキソウ トウダイグサ科ニシキソウ属
葉の長さは5ミリくらいで、茎をちぎると白い汁が出ます。赤く色づく小さな実には、細かい毛がびっしり生えています。大きさも違いますが、この毛が、オオニシキソウとの大きな違いです。
こちらは、茎が直立するオオニシキソウ。全体的に大柄です。実はつるんとした感じです。
どちらも、雑草、しかも外来種という括りにはいる植物です。農家にとって、雑草を我が田畑に生やしているのは、悪徳です。ですから、暑さと乾燥だけでなく、除草剤や草刈機という受難もあるのです。コニシキソウは、地面に張り付いている草姿ですから、草刈機はなんとかかわせたのでしょう。でも、除草剤で、そのままの形で茶色に枯れていたり、と思ったら、一筋生き残った茎から葉を出し、花を咲かせていたり。大きな声では言えませんが、 がんばれ! と励ましたくなる今日この頃。
食べるんですかあ??
トウダイグサ科なのに、毒じゃないのかな・・・。
ヒトはたくましいなあ。
この草をおひたしにして食べる地域があるんやろ~。